...隊商が通る道路には注意しましょう...
...隊商が山を越えて市場に向かっている...
...隊商の警備を担当することになった...
...隊商に頼んで、私たちの町まで物資を運んでもらえることになった...
...隊商を見かけたら、道を譲ってあげましょう...
...隊商といっしょに砂漠を通って行くのです...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...砂漠は隊商の後になりました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...隊商(カラバン)に加わりて砂漠の夜の旅を続けし時の如き...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...ロシア人がレモンの切れを用いるのは――彼らはシナの隊商宿から茶を飲むことを覚えたのであるが――この古代の茶の飲み方が残っていることを示している...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...すべての国の哲学者が泊まることのできる隊商宿をいとなむべきであり...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...彼の墳墓の十字架は三四十マイルさきからも隊商の眼にうつり...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...アフリカの沙漠(さばく)の隊商の歌……...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...こちらの塩の隊商等が...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...イルクーツクでロシア人の茶の隊商に加わり...
久生十蘭 「新西遊記」
...隊商の着いた年ですわ...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...そして六カ月にわたってこうした隊商のみじめな隊長を勤めないでもすんだならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...盛んな光景でさながら一連の隊商の如くであった...
柳宗悦 「全羅紀行」
...牛方(うしかた)・馬方の隊商は男ばかりになる...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ちょうど阿剌比亜(アラビヤ)の沙漠を渡る隊商ですね...
夢野久作 「狂人は笑う」
...沙漠の中には物々交換時代の隊商の屯所がある...
横光利一 「欧洲紀行」
...隊商の宿泊所かと思ったら一面の塩の山だ...
横光利一 「欧洲紀行」
...仮装(かそう)の隊商十一梱(こり)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...楊志と謝は隊商の長(おさ)といった装(よそお)い...
吉川英治 「新・水滸伝」
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