例文・使い方一覧でみる「隆々」の意味


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...東軍の軍威隆々として破竹の如し...   東軍の軍威隆々として破竹の如しの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...新興の気運隆々として虹霓の如く...   新興の気運隆々として虹霓の如くの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...されば大恩(だいおん)教主(けうしゆ)は先(ま)づ阿含(あごん)を説法(せつぱう)し志道軒(しだうけん)は隆々(りゆう/\)と木陰(ぼくいん)を揮回(ふりまは)す...   されば大恩教主は先づ阿含を説法し志道軒は隆々と木陰を揮回すの読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...続いて『国民之友』を創刊して文名隆々天下を圧する勢いがあった...   続いて『国民之友』を創刊して文名隆々天下を圧する勢いがあったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...それまで隆々旭の昇るが如き勢いであった神戸の鈴木...   それまで隆々旭の昇るが如き勢いであった神戸の鈴木の読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...往年の隆々たる勢力を失ひかけてゐるやうだ...   往年の隆々たる勢力を失ひかけてゐるやうだの読み方
太宰治 「津軽」

...明治二十三四年頃の紅葉山人(こうえふさんじん)の名声はそれは隆々たるものであつた...   明治二十三四年頃の紅葉山人の名声はそれは隆々たるものであつたの読み方
田山録弥 「紅葉山人訪問記」

...文名隆々たる頃だった...   文名隆々たる頃だったの読み方
豊島与志雄 「十一谷義三郎を語る」

...隆々(りゅうりゅう)たる威勢で乗り込んだ駒井能登守その人を...   隆々たる威勢で乗り込んだ駒井能登守その人をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...未だに私の全身には隆々たる自信が巻き起つて来るのだ...   未だに私の全身には隆々たる自信が巻き起つて来るのだの読み方
牧野信一 「武者窓日記」

...本人たちもまたたとい隆々たる家運を誇ることはできぬまでも...   本人たちもまたたとい隆々たる家運を誇ることはできぬまでもの読み方
柳田国男 「家の話」

...当時山陽外史の名隆々日の上るが如し...   当時山陽外史の名隆々日の上るが如しの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...正木の名声隆々たりかネ……ハハハハハハ」「恐れ入ります……ではこの書類はどう致しましょうか」「……ア……そいつは吾輩が預かるんだっけね...   正木の名声隆々たりかネ……ハハハハハハ」「恐れ入ります……ではこの書類はどう致しましょうか」「……ア……そいつは吾輩が預かるんだっけねの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...隆々たる筋肉をそなえ...   隆々たる筋肉をそなえの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...予章(よしょう)の太守もまた彼の下風について降を乞うてくるなど――隆々たる勢いであった...   予章の太守もまた彼の下風について降を乞うてくるなど――隆々たる勢いであったの読み方
吉川英治 「三国志」

...その源氏が、隆々と興って、治承、寿永の世にわたって、平家を剿滅(そうめつ)して行ったころには、源平両軍が戟(ほこ)を交(まじ)えるところに、佐々木三郎盛綱(もりつな)の名が功名帳に輝かないところはなかった...   その源氏が、隆々と興って、治承、寿永の世にわたって、平家を剿滅して行ったころには、源平両軍が戟を交えるところに、佐々木三郎盛綱の名が功名帳に輝かないところはなかったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...隆々と風を呼んで...   隆々と風を呼んでの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...この倉さんというのは古株の工夫で実に筋骨隆々の巨大漢...   この倉さんというのは古株の工夫で実に筋骨隆々の巨大漢の読み方
蘭郁二郎 「穴」

「隆々」の読みかた

「隆々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「隆々」

「隆々」の英語の意味


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