...比較的新しい地質時代に日本とアジア大陸とは陸続きになっていて...
寺田寅彦 「短歌の詩形」
...比較的新しい地質時代まで日本が対馬(つしま)のへんを通して朝鮮と陸続きになっていたことは象や犀(さい)の化石などからも証明されるようであるが...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...地質時代に朝鮮(ちょうせん)と陸続きになっていたころに入り込んでいた象や犀(さい)などはたぶん気候の変化のために絶滅して今ではただ若干の化石を残している...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...大隅の方の海岸と陸続きになってしまった...
豊島与志雄 「高千穂に思う」
...それと陸続きにならないで...
豊島与志雄 「高千穂に思う」
...陸続きは近寄る人もありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...島は陸続きになったので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...唯一つの陸続きなりしかど...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...互いに事態の想像しやすい陸続きの土地ですらも...
柳田国男 「海上の道」
...鼠蔵の方は夙(はや)くから陸続きになった...
柳田国男 「海上の道」
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