...陸尺(ろくしゃく)四人も立ちすくんだ...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...そして、益満が(妙な置き方をする)と、思った時、そのまま陸尺は、土足で、板の間へ、舁(か)き入れかけた...
直木三十五 「南国太平記」
...このごろ江戸の市中に溢れていた諸国諸大名の陸尺...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのまま小石川陸尺(ろくしゃく)町まで飛びました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「小石川陸尺(ろくしやく)町(安藤坂下――今の水道町)の成瀬屋(なるせや)總右衞門といふのを親分は覺えてゐるでせうね」「陸尺町の成瀬屋總右衞門――二三年前に御府内を騷がせた大泥棒蝙蝠冠兵衞(かうもりくわんべゑ)を生捕つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その儘小石川陸尺(ろくしやく)町まで飛びました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...馬丁、陸尺、中間ていのものが、凡そ五十人ばかり、むらむらと雲のようにむらがっていた...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...陸尺やら中間やら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...顎十郎はあがり框に近いところへあぐらをかいて陸尺がくんでだす茶をのんびりと啜りながら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...……陸尺といや駕籠の虫...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あらかじめ紀州さまの陸尺と手はずをしてあったのだ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...陸尺半纒にひやめし草履...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...砂っぽこりで磨きあげた陸尺面(ろくしゃくづら)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...こちらへ」中間や陸尺やらが五人...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...中間や陸尺のあいだへ割りこんで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...これが大師流のいい手跡(て)でとても中間陸尺に書ける字じゃない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...陸尺(ろくしゃく)が二人でかいているだけで...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...闇太郎は、だしぬけに小刻みな早足になって、駕籠のそばまで駆けつけて、わざと息をきりながら、かぶった手拭をとって小腰をかがめ、「お陸尺、お前さんたちの足の早さにゃびっくりしましたぜ」だしぬけにいいかけられて、陸尺の足が一度とまる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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