...彼女の歌声に陶酔感を覚えた...
...ワインの味わいに陶酔感を覚える...
...映画を見ているとき、陶酔感に浸ることができる...
...演奏を聴いていると、陶酔感に包まれる...
...その絵画の美しさに、陶酔感を覚えた...
...酔いに似た陶酔感が彼の足元を危くした...
富田常雄 「刺青」
...詩と同じき高翔(こうしょう)感や陶酔感やを...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...抒情詩的もしくは叙事詩的陶酔感をあたえるところの浪漫主義的傾向の文学である...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...その感傷や陶酔感こそ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...詩としての強い陶酔感や高翔感やを...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...彼の陶酔感は更に深まった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...或る陶酔感をもって...
火野葦平 「花と龍」
...争ふても結局何うすることも出来ない友と友との間の吉井氏が扱ふ詩情豊かな寂光土に僕は十年一日の如く甘美な酒の陶酔感を得る...
牧野信一 「なつかしき挿話」
...陶酔感を覚えて来るのだった……...
蘭郁二郎 「魔像」
...陶酔感を与えるのだ...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...虚空を飛翔する虚無の陶酔感!そして...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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