...陰鬱な記念碑にむくいられようとしたのだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...陰鬱な山々の頂(いただき)があった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...(陰鬱なる興奮)こんな事を申し上げると...
芥川龍之介 「藪の中」
...こんな陰鬱な心を自分は持っているのだ...
太宰治 「人間失格」
...実に実に陰鬱な気持で...
太宰治 「人間失格」
...頭を押し付けられるやうな陰鬱な感じがするので...
田中貢太郎 「蟇の血」
...陰鬱な考えに終日耽っている...
豊島与志雄 「反抗」
...その想いは陰鬱な明るみと冷たい雨とに取り囲まれて...
豊島与志雄 「二つの途」
...一種の空気がずつと貫いて陰鬱な色が万遍(まんべん)なく自然(じねん)に出てゐる...
夏目漱石 「『煤煙』の序」
...ああ こんな陰鬱な季節がつづくあひだ私は幻の駱駝にのつてふらふらとかなしげな旅行にでようとする...
萩原朔太郎 「青猫」
...顔と背を火傷している次兄は陰鬱な顔をして蚊帳の中に寝転んでゐた...
原民喜 「廃墟から」
...……彼女の過去は陰鬱な雲にとざされ...
久生十蘭 「金狼」
...ロチスター氏の事は一言の下に人相のきつい陰鬱な容子をした人だと云ふだらうと想像することが出來た...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...白(ブランク)ならば未だしも救はれる、にも関はらず自分の胸の底には彼等のそれと反対の凡てを鬱積させてゐる――小胆の癖に大胆を装うてゐる、自信は毛程も持ち合せない、役に立たないカラ元気ばかりを煽りたてゝゐるんだ――卑しい妄想と、愚かな感傷と、安価な利己心と、陰鬱な夢と、その癖いけ図々しい愚昧な策略とを持つてゐるんだ...
牧野信一 「明るく・暗く」
...其處に一種人を壓付(おしつ)けるやうな陰鬱な威力があツた...
三島霜川 「解剖室」
...陰鬱な町だろうか……と思った...
水野葉舟 「遠野へ」
...陰鬱な廣場に見入つたり...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...十六それでも陰鬱な幾週間が經過して...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の小林悠さん: 現役を引退することを表明した元日本代表FW 🏃♂️
- 俳優の小林薫さん: 主演のドラマ『深夜食堂』の新シリーズ、マスター役として作品を長年牽引 🍶
- 野球選手の佐々木朗希さん: 復帰登板でリリーフ好投し、ブルペンの救世主に期待 ⚾
