...この削掛の火を參詣の人が蒼求(不祥を除く草にて火繩のごとく作りたるもの)に移して...
竹久夢二 「砂がき」
...マレイ語から語頭のLを除くと日本語に似るものの多い事はすでに先覚者も注意した事である...
寺田寅彦 「火山の名について」
...凶作のみならず水害風害あるいは地震や火事の災害を根本的に除くためには...
寺田寅彦 「新春偶語」
...年の若い割に由緒(ゆいしょ)のある大きな寺に納まっている末の弟を除くほか...
徳田秋声 「仮装人物」
...井の三卦を除くの外何れも六種揃つたものゝ無いことである...
内藤湖南 「易疑」
...油紙を除くと、中からはボロボロの渋紙と腐った麻縄、その下に板の蓋が少しばかり見えております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...必要なら命も捧げるよ」第三章 ホレイス・メイフィールド伝統にならい敷布を取り除くと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...植物学者かあるいは学校で教えられた学生かを除くのほかは...
牧野富太郎 「植物知識」
...惟(おも)うに鶺鴒は支那で馬の害虫を除く功あるのでなかろうか...
南方熊楠 「十二支考」
...その内には親にも気に入り娘にも気に入るような男が出来るとそれから結婚の約束が成立つので格別な場合を除くの外は大概そういう風になっています...
村井弦斎 「食道楽」
...蘭軒は、脚疾を除く外、年初に猶身体の康寧(かうねい)を保つてゐたかとおもはれる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ペルーとメキシコとを除く新世界のすべての住民を指している...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...伝統的なものを除くすべての新しい品で...
柳宗悦 「工藝の道」
...ただしこの話は九州を除くの外...
柳田国男 「雪国の春」
...支那の労働者は食事の時間を除く外...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...ただ一つの例外を除くほか...
和辻哲郎 「孔子」
...できるだけ早くその欠陥を取り除くことに努力せねばならぬ...
和辻哲郎 「地異印象記」
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