...陣所を守るために兵士たちが集結していた...
...陣所が攻撃されたとき、勇敢な兵士たちが応戦した...
...敵軍は陣所を取ろうと攻めてきた...
...攻められた陣所から落ち延びた兵士たちが生還した...
...陣所を設営する場所を探していた...
...二十七それ熟々(つらつら)、史を按(あん)ずるに、城なり、陣所、戦場なり、軍(いくさ)は婦(おんな)の出る方が大概敗(ま)ける...
泉鏡花 「婦系図」
...お互いの陣所があべこべになってしまった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...黒田官兵衛の陣所へ...
吉川英治 「黒田如水」
...もっとも出合いがしらに先頭の者が、「何者だっ?」と充分に糺(ただ)したことはいうまでもないが、みな口を揃えて、「淳于瓊(じゅんうけい)の部下ですが、大将淳于瓊は捕われ、味方の陣所は、あのように火の海と化したので逃げ退いてきたのです」というし、姿を見れば、すべて河北軍の服装なので、怪しみもせず、応援軍のなかに加えてしまったものであった...
吉川英治 「三国志」
...やがて四条京極の陣所では...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ千早城の真下にいる名越殿の御陣所へころげ込め...
吉川英治 「私本太平記」
...正成どのの御舎弟が陣所を構えていたはずだな」「いえ...
吉川英治 「私本太平記」
...御陣所まで引っ立てて糾問(きゅうもん)のうえにすべきだろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...何となくわれわれの陣所の奮(ふる)わぬのも致しかたない」「――が...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここの陣所を引き払って...
吉川英治 「新書太閤記」
...もちろん彦右衛門は寝もやらず自己の陣所で返辞を待っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...佐久間玄蕃允盛政(げんばのじょうもりまさ)兄弟の陣所だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...「前田どのの陣所はどこか...
吉川英治 「新書太閤記」
...総軍の大将の陣所へゆき...
吉川英治 「新書太閤記」
...陣所へまゐらる可(べ)く候ちくぜん於通は...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのせいか、翌日、信雄の陣所へ、石田佐吉が使いに来て、「せっかくの御配慮ではあるし、殊に、前田殿には、年来の敵たる宿怨(しゅくえん)もわすれて、切(せつ)に内蔵助成政の一命を助けたまわれと、今(こん)早朝から、筑前様へ、熱心なおとりなしでござった...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴秀長殿の陣所を通って...
吉川英治 「茶漬三略」
...陣所を払って」「抜け駈けか」「ずっと上流へ行けば...
吉川英治 「源頼朝」
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