...熱河から陜西、甘粛、四川、雲南を経てビルマに至るアジアの大油脈があることは確実らしく、蘭印の石油はその末端と言われる...
石原莞爾 「最終戦争論」
...現に熱河には石油が発見され、陜西、甘粛、四川に油の出ることは世人の知るところである...
石原莞爾 「最終戦争論」
...山西、陜西、四川以西の地は、ほとんど未踏査の地方で、いかなる大資源が出るかも計り難い...
石原莞爾 「最終戦争論」
...熱河から陜西、四川にわたる地区は世界的油脈であると推定している有力者もあると聞く...
石原莞爾 「戦争史大観」
...支那の陜西省諸地方には住居(ぢうきよ)として穿(うが)ちたる横穴有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...陜西(シェンシー)お蓮がお米と生写しなのをさいわいに四人がかりの大芝居...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...清国政府は陜西省の西安へ蒙塵したが...
久生十蘭 「新西遊記」
...直隷の元氏県より陜西の高州辺へ掛けては...
南方熊楠 「十二支考」
...陜西の岐山県では三十日の夜...
南方熊楠 「十二支考」
...陜西省境をまわって七日に一ヵ月ぶりで帰り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...西は荊陜(けいせん)から東は※黄(きこう)にわたる三百里のあいだ...
吉川英治 「三国志」
...そこで彼は山西、陜西、四川、雲南等の諸省を経てビルマにまで旅行した...
和辻哲郎 「鎖国」
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