例文・使い方一覧でみる「降ろし」の意味
スポンサーリンク...皆さんから降ろしていただいたあの背の高い変圧器の上です... 
海野十三 「赤外線男」
...一人が拳銃を降ろした途端...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...腰（こし）を降ろした...
田中英光 「オリンポスの果実」
...ニカノールは坂の中途までは用心深く馬を降ろして来たが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...この若者を引きずり降ろして...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...疲れはててがっかりして腰を降ろしていたが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...石垣伝いに危（あやう）い道を降ろし...
野村胡堂 「古城の真昼」
...降ろしたブラインドが風でぱたぱた揺れているから...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...あの時ローラを抱き降ろして来た肥つた紳士は...
牧野信一 「南風譜」
...彼は椅子の上からホールを見降ろしながら...
横光利一 「上海」
...彼はタキシイドを整えた元気な姿でまたソファへ腰を降ろしひとり舞台の悲劇を見つづけた...
横光利一 「旅愁」
...足早やにいそいそと階段を降りてゆく真紀子を見降ろしながら...
横光利一 「旅愁」
...通りのベンチに腰を降ろして煙草に火を点けた...
横光利一 「旅愁」
...落ちつかなげに下の通りを見降ろしたり...
横光利一 「旅愁」
...呉兵はすぐ木の葉のような小舟を降ろして逃げ散ったのであった...
吉川英治 「三国志」
...降ろしました」「そうか...
吉川英治 「新書太閤記」
...寝床のうえから徐々に身をずり降ろした...
吉川英治 「新書太閤記」
...目明し万吉の襟（えり）がみをつかんで下へ引き摺（ず）り降ろした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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