...今回の報告書には、附記としてグラフが添付されています...
...この計算式には、附記として特別な条件があります...
...文章には本文とは別に附記を付けることができます...
...この文書には、附記によって重要な情報が補足されています...
...契約書には、附記として追加条項を記載することができます...
...附記ルムフォード伯名はベンヂャミン・トンプソン...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...一言の註釋を附記して置きたいと思ふ...
阿部次郎 「合本三太郎の日記の後に」
...この附記を記した一半の理由は...
江戸川乱歩 「悪霊」
...恐らく僧侶龍門の長崎知識によつて判斷したのだらうと附記してある...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...(以上明治四十三年七月「藝文」第壹年第四號)附記此の一篇は之を發表せし當時に於て...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...われらに取りてはその以上になほ幾多の利益と趣味ある事を附記せざるべからず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...附記この話の中で...
中谷宇吉郎 「続先生を囲る話」
...附記フランス在住の日本人避難者を乘せた鹿島丸は...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...(昭和二年五月「新潮」)附記――文学が読者の意識を組織するといふことは...
平林初之輔 「文学の本質について(二)」
...未だ同じやうな状態にゐることを一言附記しておかうか...
牧野信一 「環魚洞風景」
...永井先生の雑誌「文明」には籾山庭後(のちの梓月)氏が「喜音家古蝶先生」なる礼讃の一文を発表されてゐることも附記して置かう...
正岡容 「大正東京錦絵」
...乍末余は再びかゝる低級なる作品を出す事なきを確く信じて疑はざる事を附記す...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...右の火の玉と幾分類似していることを附記して置く...
武者金吉 「地震なまず」
...わたくしは猶此に梅泉の画を江稼圃(こうかほ)に学んだ年に就いて附記して置きたい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしの附記して置きたいのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは此に一二附記して置きたい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(附記――北京と巴里とへはもう一度行きたく思っているので...
横光利一 「北京と巴里(覚書)」
...附記、この「一家」の一篇は次號を以て完了すべし...
若山牧水 「一家」
便利!手書き漢字入力検索