...之を附するに中三権頭兼遠を以てしぬ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...併し彼は民族的傳統を顧慮することによつて自己の内容に限定を附することを屑しとしない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...特別刑事部の公判に附する決定を與へ...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...二は尋常の楯にて是れも中央の墨點を射たるを甲として四つの等級を附す...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...再版に附することとはなしぬ...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...何か寄附する会があって...
高村光太郎 「回想録」
...津田君が今日その作品に附する態度はやはりこれと同じようなものであるらしい...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...池田駅高島駅等附近の農牧場所有者の姓氏を駅の名に附する先例により...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...みすみすかくの如き江山(こうざん)挙げて人に附するぞ口惜しけれ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...事件は不問に附すべきものではなかった...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...千九百二年巴里において林忠正はそが所蔵の浮世絵並に古美術品を競売に附するに際し浩瀚(こうかん)なる写真版目録を出版せり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...この調書に絶対の証拠力を附すと云ふ公判判事の無識...
平出修 「逆徒」
...この大金を人民に下附するとはいえども...
福沢諭吉 「学問の独立」
...先づ二千円近く寄附することが出来さうである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...碑図末に附す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして其末に黄檗山にある京水の伯父錦橋が碑の事を附することとする...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...遽(にはか)に沒字に附するに沒却の義を以てしたるものとするが如きことなしとも言ひ難し...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...――こういう、因縁つきの主従なので、吉宗に附するに、彼の隠し目付は、たしかに適役にちがいなかった...
吉川英治 「大岡越前」
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