...陀羅尼を唱えると心が落ち着きます...
...ヨガの修行で陀羅尼を学んだ...
...陀羅尼には様々な意味が込められています...
...陀羅尼は仏教において重要な位置を占める...
...陀羅尼を唱えることで、人間関係がスムーズになったと感じる人もいる...
...坊主はやっぱり陀羅尼三昧(だらにざんまい)でございます...
芥川龍之介 「運」
...これはたいへん古い薬で、私ども子供のころ、腹痛の時には、よくこの薬を服(の)まされたものですが、これはくわしくはダラニスケ(陀羅尼助)で、この薬は万病によく利(き)くという所から、梵語の陀羅尼を、そのままそっくり「薬の名」としたのだろうと思います...
高神覚昇 「般若心経講義」
...雨宝陀羅尼経(うほうだらにきょう)という経文(きょうもん)とお札(ふだ)をくれた...
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」
...行者のことだから呪文か陀羅尼(だらに)のようなものを唱えているのかも知れないと...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...大阪の小川爲次郎と云ふ人の持つて居る金剛場陀羅尼と云ふ寫經があります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...陀羅尼をへんしければ...
中谷宇吉郎 「露伴先生と神仙道」
...すなわちこのお経じゃ」と陀羅尼経の所縁を説き明かしていることもへんにありがたそうな実感がでていて結構である...
正岡容 「我が圓朝研究」
...『宝星陀羅尼経』三に仏が首楞厳三昧(しゅりょうごんざんまい)に入ると竜に事(つか)うるもの象に事うるものの眼には竜象と見え兎神に事うるものは仏を兎形に見るとあるから...
南方熊楠 「十二支考」
...『不動使者陀羅尼秘密法』に...
南方熊楠 「十二支考」
...賢そうに不動の陀羅尼(だらに)を読んで印を組んでいるようなのも憎らしいがね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...恐ろしい目つきをして荒々しく陀羅尼(だらに)を読んでいるのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...九仏教に陀羅尼(だらに)と呼ぶものがあります...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...なぜ今でもそんな陀羅尼風な読み方をするのでしょうか...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...陀羅尼の性格を帯びてきたためといえるでありましょう...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...「陀羅尼絵」と呼びたいと思います...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...それ故これも一種の陀羅尼風ないいようで...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...やがてその陀羅尼院(だらにいん)の客殿におさまった...
吉川英治 「私本太平記」
...陀羅尼院の火もまた...
吉川英治 「私本太平記」
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