...彼は阿闍梨の教えに従って生きている...
...私は阿闍梨から多くのことを学びました...
...このお寺の阿闍梨は有名です...
...阿闍梨としての知識と教養が必要です...
...阿闍梨の修行はとても厳しいです...
...……阿闍梨は褊袗(へんさん)の襟を正して...
芥川龍之介 「道祖問答」
...また他方においては商羯羅阿闍梨(しゃんからあじゃり)の組み立てた無明(むみょう)観(二六)に似たところがあるように思われる...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...二五 商羯羅阿闍梨――七八九年頃南インドに生れる...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...廿日、丙、晴、阿闍梨公暁、園城寺より下著せしめ給ふ、尼御台所の仰に依りて、鶴岳別当の闕に補せらる可しと云々、此一両年、明王院僧正公胤の門弟となりて、学道の為に住寺せらるる所なり...
太宰治 「右大臣実朝」
...伝法阿闍梨(あじやり)に任ず...
中里介山 「大菩薩峠」
...なおこれ名利の学問であるわいと忽(たちま)ち皇円阿闍梨の許を辞して黒谷(くろだに)の西塔(さいとう)...
中里介山 「法然行伝」
...さてこういう仮名遣の問題を純粋な学問的な方法で解決したのが契沖阿闍梨(けいちゅうあじゃり)であります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...「阿闍梨(あじゃり)にもなっていいだけの資格がありそうだね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その日に阿闍梨が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...阿闍梨は八の宮をお喜ばせするこのお役の誇りを先立てて山荘へまいった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...院のお便(たよ)りを持って阿闍梨が来たのであったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...阿闍梨(あじゃり)はずっと付き添って御看護をしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それに準じて作らせることにいたしましょう」阿闍梨はこう言って受け合った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そうした魔物の住む所なのでございましょう」と一人の阿闍梨は言い...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...多い髪はよく切りかねて阿闍梨が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...麿(まろ)の親身(しんみ)な阿闍梨(あじゃり)がわたらせられるほどに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...横川(よかわ)の亮信阿闍梨(りょうしんあじゃり)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...阿闍梨性範(あじゃりしょうはん)の席...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??