...名は阿比良(あひら)比賣に娶ひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...次にカムクシの王は木の國の酒部の阿比古・宇陀の酒部の祖先です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...阿比良媛(あひらひめ)という方をお妃(きさき)に召(め)して...
鈴木三重吉 「古事記物語」
......
武田祐吉 「古事記」
...散歩に出たらプレッツ・ファルマシイの前で阿比留(あびる)君に出合ふ...
堀辰雄 「エトランジェ」
...阿比留君のその別莊の裏には大きな樅の林があるが...
堀辰雄 「エトランジェ」
...阿比留君がよく知つてゐてさういふ素姓をあとで聞いたのである...
堀辰雄 「エトランジェ」
...阿比留君と一しよに本通り(メエン・ストリート)をぶらぶらする...
堀辰雄 「エトランジェ」
...阿比留君は阿比留君で...
堀辰雄 「エトランジェ」
...待つてゐるのであらう?私は阿比留君に別れて...
堀辰雄 「エトランジェ」
...クリスマスに来たいと言ってきた阿比留信にこんなところに泊まらせてやったら愉快がるだろうと気まぐれに思い立って...
堀辰雄 「雉子日記」
...阿比留君のまはりをぐるぐる駈けずりりながら...
堀辰雄 「匈奴の森など」
...午後、阿比留信君來訪...
堀辰雄 「山日記 その一」
...早速阿比留君をつかまへて...
堀辰雄 「山日記 その一」
...それから阿比留君が話を引きとつたが...
堀辰雄 「山日記 その一」
...阿比留君が歸つてから...
堀辰雄 「山日記 その一」
...阿比留君の話では...
堀辰雄 「山日記 その一」
...『古事記伝』巻八などには、『日本紀』の全巻を通じて、爾波那比、爾波能阿比、爾波那閇、爾波比、爾比閇などの読法があることを列記しながら、独(ひと)り「爾比那閇」をもって正とし、他はみな正しからずと決定せられたのは、いささか専断の嫌(きら)いがあった...
柳田国男 「海上の道」
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