...わが意志の闕乏(けつばう)を嫌ひしにやあらん...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...今川と実隆との間は、必ずしも宗長をのみ介したのではないけれど、この二千疋の時には、実隆もよほど嬉しかったと見え、「不慮の芳志なり、闕乏の時分、いささかよみがえるものなり」と日記にしるした...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...闕乏(けつぼう)に堪えよ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...君は衣食の闕乏(けつぼう)を憂えない...
森鴎外 「二人の友」
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