...彼女の声価が高いため、透き通るような美しい声がする...
...彼らは議論を交わす中で、声価の高い意見を出し合った...
...このマイクは声価が低く、音がこもって聞こえる...
...落語家は声価が重要であり、聴衆を魅了するために磨きをかける...
...彼は会議で自分の立場を主張するために声価を上げ、強い口調で話した...
...長篇源氏物語さへ少くとも声価を失はない点では丁度善い材料を与へたであらうに...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...ここ数年来は信州林檎の声価が大いに上り...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...しかし新出の者が十分の声価をあげて相当顧客を引きつけるまでには...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...……嬉野茶の声価は日本的(宇治に次ぐ)...
種田山頭火 「行乞記」
...従つて評判の好いといふことが却つてその人の声価を落したり...
田山録弥 「解脱非解脱」
...ではその声価の根拠はほんとのところ何かというと...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...前兆を予言する人として相当の声価を有しているのである...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...年老いて筆力つかるれば看るものかへつて俗を脱したりとなし声価いよいよ昂(あが)るべし...
永井荷風 「一夕」
...レナーは甚(はなは)だしくその声価を堕(おと)した...
野村胡堂 「楽聖物語」
...徐々に――ではあるが確実にその声価を高めて...
野村胡堂 「楽聖物語」
...折角の著書もさまでの声価を得ざりしことならん...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...大戦争で外薬輸入杜絶の後人参がたちまち声価を挙げ...
南方熊楠 「十二支考」
...次第に家元たる声価も定まり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この少量の毛織物の声価をいやが上にも確実に高めた...
柳宗悦 「小鹿田窯への懸念」
...よくその声価を保つものの一つであります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...その声価をいよいよ高めたいものと思います...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...広く声価を得て今日に及んでいる...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...翁の声価も極めて小範囲に限って認められていた憾(うら)みがある...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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