...彼は閥族の出身であるため、その企業での地位が高い...
...彼女は閥族の一員として、政治家とのつながりがある...
...飛び入り参加は閥族の者以外は難しいらしい...
...閥族の力を利用して、彼はあのプロジェクトを成功させた...
...閥族の結束力は非常に強く、困難な状況でも互いに支え合っている...
...名の為に実(じつ)を顧みないに至つては閥族(ばつぞく)の横暴も極(きはま)れりだ...
芥川龍之介 「饒舌」
...すべての武士は先ず閥族の名を持つ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...姓――閥族名――源氏――家族名――頼通称――洗礼名にあたるもの――久太郎号――学問上の名――山陽字――追加的学問上の名――子成諱――契約書その他の為の法律的の名――襄戒名――死後の名――私の教示者はこれを知らない*...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...これがいわゆる閥族...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...藩閥とか閥族とかいうものの勢力は...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...然(しか)るに徒(いたずら)に閥族を怖(おそ)れ騒ぐは...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...閥族の勢力は直ちに瓦解すべきであるが...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...当時閥族(ばつぞく)政府へ肉薄して...
田中貢太郎 「雨夜草紙」
...七 その階級パリーの浮浪少年階級はほとんど一つの閥族である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...コルシカのいわゆるヴェンデッタ(訳者注 コルシカの閥族間に行なわれる猛烈な復讐)はある種の下層社会にはいりこんで一つの法則となっている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...閥族(ばつぞく)のうちでも恐れられていた...
吉川英治 「三国志」
...袁(えん)一門の閥族中には...
吉川英治 「三国志」
...かくの如き無用な閥族の代表者は...
吉川英治 「三国志」
...蔡氏の閥族は、劉(りゅうそう)を国主として、これから思うままに政をうごかしたが、時まさに未曾有の国難の迫っている折から、果たしてそんな態勢で乗り切れるかどうか、心あるものは危ぶんでいた...
吉川英治 「三国志」
...蔡夫人などの奸党閥族(かんとうばつぞく)を一掃してしまわれないのですか」日頃...
吉川英治 「三国志」
...閥族(ばつぞく)同士の公然な大贈賄(ぞうわい)というわけだな」「そうですよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして、結論は、いつも、「閥族政治は、不可(いか)ん」――である...
吉川英治 「平の将門」
...思いきった閥族(ばつぞく)の独占をやったが...
吉川英治 「源頼朝」
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