...閣老たちは政治の舞台から退いた...
...彼は閣老の孫で、華族の出身です...
...閣僚たちが閣老のアドバイスを求めて回り、政策の打ち出しを行った...
...閣老たちは大変長寿で、国家の発展に多大な功績を残した...
...閣老たちの生きた時代には多くの政争、内紛がありました...
...ここに於て幕府は閣老堀田備中守(ほったびっちゅうのかみ)〔正睦(まさよし)〕を使節として京都に送って...
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」
...「父上が、隠居届を出されたのか?」「いいえ、福岡、宇和島、南部の三公から、御願いがござりまして、閣老において、御内諾とのことにござります」久光は、じっと、用人の顔を、見ていたが「それでは、父が、厭じゃと申した時に、何うもならんではないか?」「勿論、左様でございます...
直木三十五 「南国太平記」
...京都所司代(しょしだい)と江戸閣老を斃し...
服部之総 「新撰組」
...その時に唐津の殿様で小笠原壹岐守(おがさわらいきのかみ)と云う閣老がある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...十二月十日に白書院で開いた閣老の会議では...
穂積陳重 「法窓夜話」
...井伊閣老が桜田見附で遭難せられ...
森鴎外 「安井夫人」
...閣老の中に協力者を固めること...
山本周五郎 「風流太平記」
...幕府閣老の某侯がひそかに松山を呼んで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...閣老諸侯多きなかにも...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...閣老の中にも酒井侯打倒の機をうかがっている者があるに相違ないと思います」安芸はあぐらをかいて坐っていたが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...幕府の閣老たちも...
山本周五郎 「山彦乙女」
...また、幕府閣老にも、柚子(ゆず)味噌に漬けたのを贈ったりして、好評を得ている...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...閣老随一のきけ者といわれ...
吉川英治 「大岡越前」
...四職の閣老すべて...
吉川英治 「私本太平記」
...閣老(かくろう)や側衆(そばしゅう)たりとも甚だしくあつかい難いのである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...阿部閣老に取り入っているし...
吉川英治 「松のや露八」
...閣老たちは、「直(じ)かに訊こう」と、待ちかねていた気(け)ぶりでその使者を、べつな部屋に通した...
吉川英治 「宮本武蔵」
...これは閣老の中の酒井侯へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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