...あたくしの全然関知しない事件について...
海野十三 「諜報中継局」
...――ここに大衆が関知しないインテリの手による問題の偏極があるわけだ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...他人の関知しない因果(いんが)でもう結びつけられていた...
夏目漱石 「明暗」
...大学に教頭とか校長などの名称があるかどうかも関知しないし...
山本周五郎 「季節のない街」
...国民の大多数は関知しないのである...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...全然関知しないことだが恐喝罪(きょうかつざい)ということで...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...それには関知しないような顔をして...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長の関知しない偶発の事件である...
和辻哲郎 「鎖国」
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