...労働契約書などで、1週間の労働時間を40時間とした場合の、1日あたりの労働時間数のこと...
...「間数」は熟語ではありません...
...相撲人は年間数千回も稽古を行う...
...労災保険は年間数千円から数十万円まで保険料が変動する...
...学校によって違うが、府教委が定めた授業時間数には達しているはずだ...
...と置場処の間数(けんすう)を示した標杙(くい)が仄白(ほのしろ)く立って...
泉鏡花 「婦系図」
...教員の受持時間数等の関係から...
丘浅次郎 「誤解せられたる生物学」
...間数(まかず)が三十ちかくもあるであろう...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...それだけの間数(まかず)だけれども...
太宰治 「斜陽」
...間数(まかず)四つ五つも越えた奥座敷である...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...屋敷の間数をかんじょうしてみられなかったのだろうか? と...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...間数(まかず)は二つきりであった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...それにかかわらずその間数十分...
寺田寅彦 「鎖骨」
...母親の内職に出さした素人下宿も間数(まかず)が少く...
徳田秋声 「足迹」
...それでも相当の間数と庭とがあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...窮屈ではあるが間数(まかず)は五つほどあります...
夏目漱石 「行人」
...間数(まかず)はと?僕(ぼく)の書斎(しよさい)兼(けん)用の客間(ま)に君の居間(ゐま)...
南部修太郎 「夢」
...せいぜい間数は六つ七つ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...年間数千ポンドの高収入が当該商社から定期的に届いていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...間数が多いので、F君や安国寺さんのいる部屋は見えない...
森鴎外 「二人の友」
...幾室かの間数(まかず)を通って検分したところでは...
吉川英治 「江戸三国志」
...奥深い屋敷の間数を越えて...
吉川英治 「江戸三国志」
...湊川神社にはいまでも年間数十万の参拝者やら修学旅行の学生がある...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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