...その間々(あひだ/\)から射照らす舊暦八日の月は...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...間々(あいあい)の謡曲の稽古だけは娯しみたいと思っております...
上村松園 「無表情の表情」
...不意に人に突き当られて吃驚(びっくり)することが間々(まま)あり...
海野十三 「第四次元の男」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...話の間々には、老尼は念珠を手まさぐりつゝ佛の名を唱へた...
田山花袋 「道綱の母」
...蛙の声の間々(あいあい)に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...戸を閉めた商店の間々に...
豊島与志雄 「女人禁制」
...君語つて曰く古めかしき草花(そうか)は植木屋にたのみても中(なか)には間々(まま)その名をさへ忘れられしものなぞありて可笑(おか)しと...
永井荷風 「一夕」
...時としては僅(わず)かにその間々(あいだあいだ)に殊更(ことさら)らしく色の濃い青空の残りを見せて置きながら...
永井荷風 「すみだ川」
...踊子の踊の間々に楽屋の人たちがスケッチとか称している短い滑稽な対話が挿入される...
永井荷風 「裸体談義」
...合間々々に同心に報告して居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...安楽椅子(いす)の間々...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...幕間々々に、十二月の旅の配役をする...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...またその合間々々(あひま/\)には小さいロバァトやジエィンを...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...山の連中は仕事の合間々々にする山狩を...
牧野信一 「F村での春」
...合間々々にはつきりと伝はつて来る懸声が樽野に...
牧野信一 「円卓子での話」
...汽車の駅名にも間々田があり、大間々がある...
柳田國男 「地名の研究」
...山脚の間々を繞つて入り込んでゐるので...
吉江喬松 「霧の旅」
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