...間々(まま)欧文を直訳せる如き語法を交へ...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...間々(まま)現われた...
有島武郎 「私の父と母」
...その間々には、玻(はり)鏡を嵌(は)め、その上に花束、はなの環など持たる神童の飛行せるを畫きたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...相殘り候は諸方より來り候者共方へ三間々口づつ相讓り...
石川三四郎 「浪」
...自然それに画を描かなければならないことが間々(まま)あります...
上村松園 「迷彩」
...没思考力の渦巻の間々に...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...こまめに隙間々々を目張しても...
薄田泣菫 「独楽園」
...間々(あいだあいだ)には恩着せがましいことをいって...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...病症の不明な患者に対するときに間々あるやうな技術的な不安ともちがつてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...「富士一つ埋(うづ)み残して青葉(あをば)かな」其青葉の青闇(あおぐら)い間々を...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...案ずるに此等の建議案中には間々国家的問題を含めるものなきに非ざれども...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...音綴(おんてつ)の間々で休みながら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...翻訳のやり方によってははなはだもっともでない実行に現れることが間々(まま)ある...
新渡戸稲造 「自警録」
...ただその合間々々に...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...朝だけは教父(クーム)と顔をあはせることが間々あつたからで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...幕間々々に、十二月の旅の配役をする...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その間々には稍小さな同じやうな形ちの壺が配してある...
牧野信一 「山彦の街」
...それが船の烈しい動揺につれては間々常磐津に似た節廻しにも移ってゆくのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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