例文・使い方一覧でみる「間々」の意味


スポンサーリンク

...○我等は現在の瞬間々々に於て本統に生きるものだと云つてゐる...   ○我等は現在の瞬間々々に於て本統に生きるものだと云つてゐるの読み方
有島武郎 「運命と人」

...間々(まま)なきにあらねど...   間々なきにあらねどの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...一方、長祐之は桐生、大間々を経て、渡良瀬川に添って溯ること十数里、三日に足尾に到着した...   一方、長祐之は桐生、大間々を経て、渡良瀬川に添って溯ること十数里、三日に足尾に到着したの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...さういふことは間々あつたものである...   さういふことは間々あつたものであるの読み方
関根金次郎 「手数将棋」

...管絃(かんげん)の合間々々に皆が催馬楽(さいばら)を謡(うた)うのであるが...   管絃の合間々々に皆が催馬楽を謡うのであるがの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...腹を壊すことも間々あった...   腹を壊すことも間々あったの読み方
徳田秋声 「黴」

...丁度夕日の悲しく照す品川の入海と水田の間々(あひだ/\)に冬枯れした雜木の林をば...   丁度夕日の悲しく照す品川の入海と水田の間々に冬枯れした雜木の林をばの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...翻訳のやり方によってははなはだもっともでない実行に現れることが間々(まま)ある...   翻訳のやり方によってははなはだもっともでない実行に現れることが間々あるの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...合間々々に同心に報告して居ります...   合間々々に同心に報告して居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...瞬間々々の私でしかないのだ...   瞬間々々の私でしかないのだの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...ふだんは至っておとなしいが日曜だと間々(まま)酔っぱらう連中を見受ける衛戍兵(えいじゅへい)の著(き)ている古い軍服によくあるものだ...   ふだんは至っておとなしいが日曜だと間々酔っぱらう連中を見受ける衛戍兵の著ている古い軍服によくあるものだの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...大理石のやうな水蒸氣の幕の背後でチラ/\燃えてゐて隙間々々から黄金色(きんいろ)の赤色が輝やいてゐるかのやうに見えた...   大理石のやうな水蒸氣の幕の背後でチラ/\燃えてゐて隙間々々から黄金色の赤色が輝やいてゐるかのやうに見えたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...ところで合間々々を狙つて極めて甘い言葉をかけるのだ……「確かに面白い...   ところで合間々々を狙つて極めて甘い言葉をかけるのだ……「確かに面白いの読み方
牧野信一 「坂道の孤独参昧」

...合間々々に何かいち/\点頭いてゐた...   合間々々に何かいち/\点頭いてゐたの読み方
牧野信一 「風媒結婚」

...その墓の間々へ物見高い近隣の町の者や...   その墓の間々へ物見高い近隣の町の者やの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...そして間々(まま)足を痛める...   そして間々足を痛めるの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...見ゆる限り押し竝んだ巨樹老木の間に間々立枯のそれを見ることがあるとはいへ...   見ゆる限り押し竝んだ巨樹老木の間に間々立枯のそれを見ることがあるとはいへの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...間々この山獨特の珍しい草木もあるとのことである...   間々この山獨特の珍しい草木もあるとのことであるの読み方
若山牧水 「鳳來寺紀行」

「間々」の読みかた

「間々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「間々」


ランダム例文:
気を養う   動力機械   鉄色  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
友好条約   外国人労働者   道義的責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る