...おなじ門葉(もんよう)の一人で...
泉鏡花 「薄紅梅」
...芭蕉に二千の門葉ありて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...役者絵は此(かく)の如く菱川師宣より国貞国芳及びその門葉(もんよう)の小画工に至るまで江戸二百余年を通じて連続したり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...現下の門葉東燕が演ずる「蝮の於政」には...
正岡容 「巣鴨菊」
...御辺の門葉(もんよう)に...
南方熊楠 「十二支考」
...何者だ!」尾張中将の御曹司(おんぞうし)――徳川家の門葉六十万石の気位は...
吉川英治 「江戸三国志」
...君は将軍家の御門葉...
吉川英治 「江戸三国志」
...魏帝と門葉の激昂(げっこう)はただならぬものがあり...
吉川英治 「三国志」
...すべて北条氏の門葉(もんよう)二百八十三人...
吉川英治 「私本太平記」
...上は義元から今川の一族門葉をはじめ...
吉川英治 「新書太閤記」
...亡き信長公の門葉(もんよう)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...六波羅(ろくはら)の館(やかた)とかまた平家の門葉(もんよう)の第宅(ていたく)には...
吉川英治 「親鸞」
...平家の門葉(もんよう)の端くれへ頒(わ)けられてしまうかも知れない――という疑心暗鬼(ぎしんあんき)も手つだってくる...
吉川英治 「親鸞」
...平家の門葉(もんよう)ばらに...
吉川英治 「親鸞」
...壇(だん)の浦を墓場とした平家の一族門葉もそうである...
吉川英治 「親鸞」
...一族門葉(もんよう)の者が...
吉川英治 「親鸞」
...一族門葉(もんよう)も少なくはない...
吉川英治 「親鸞」
...――何にしても、武門のならいとはいえ、気の毒なのは、一族門葉、それに何も知らないお前どもだ...
吉川英治 「源頼朝」
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