...乱鴻を仰いで長駆...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...将に長駆して京師に入らむとす...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼が粟津の敗死は既に彼が、懸軍長駆、白旗をひるがへして洛陽に入れるの日に兆したり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...北フランスを席捲して長駆マルヌ河畔に進出し...
石原莞爾 「最終戦争論」
...長駆モスコーまで侵入したのであるが...
石原莞爾 「最終戦争論」
...長駆(ちょうく)...
海野十三 「空襲葬送曲」
...長駆カシマ灘(なだ)よりトーキョー湾に進撃し...
海野十三 「空襲葬送曲」
...さらに長駆東洋侵略の歩をすすめて西班牙(イスパニヤ)と戦い比律賓(フィリッピン)を取り...
太宰治 「惜別」
...閏(うるう)十二月某日は良夫に迎えられて長駆都に入った...
中島敦 「盈虚」
...長駆して長安を攻めた慓悍な吐蕃の国で...
久生十蘭 「新西遊記」
...東は茨城水海道(みつかいだう)へんまでも長駆した...
宮地嘉六 「老残」
...それがしに追い討ちをおゆるしあれば、長駆追撃して、彼を首とするか、生捕ってくるか、どっちかにします...
吉川英治 「三国志」
...急に再び兵を発して長駆追ってみたが...
吉川英治 「三国志」
...ここで、思いあわされるのは、ずっと後年ではあるが、その足利尊氏(あしかがたかうじ)が中央に失脚して、楠木正成や新田義貞にもやぶられ、長駆、九州へ逃げ落ちて行ったさい、たちまち鎮西の大勢力が、彼の麾下(きか)にあつまって来たことだ...
吉川英治 「私本太平記」
...長駆(ちょうく)...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここを立って天王山へ長駆したもの...
吉川英治 「新書太閤記」
...光秀が、長駆、桂川(かつらがわ)を渡って、にわかに御坊塚まで出る決断をとったのも...
吉川英治 「新書太閤記」
...長駆(ちょうく)...
吉川英治 「新書太閤記」
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