...短い夜と長い昼を意味する「長日月」、今年は暑い夏で長日月が続いている...
...夜が明けるのが遅く、日が沈むのが早い時期を指す「長日月」、秋の長日月はとても寒い...
...「長日月」が過ぎて、ついに夢を実現した...
...「長日月」の季節は、夜景がよく見える...
...「長日月」の時期には、たくさんの人が神社を訪れる...
...これではたして二カ年半の長日月を堪え得るであろうか...
大杉栄 「獄中消息」
...長日月(ちやうじつげつ)の恐怖(きようふ)とにて...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...長日月(ちょうじつげつ)の恐怖(きょうふ)とにて...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...睡眠は必しも長日月の経過を覚らざらしむる条件には非ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...長日月経過の必須条件とする点に於ては...
高木敏雄 「比較神話学」
...行者一人の長日月の努力が...
種田山頭火 「其中日記」
...実は多数の警察官や司法官の長日月の精査を要し...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...カント自身「人間の認識の純粋な要素の研究に於て私は長日月の熟考の後始めて感性の純粋なる要素概念(空間と時間)と悟性のそれとを確実に区別し又引き離すことが出来た」(Prolegomena, § 39)と告白しているように空間を制約と考え原理と考えることとそれを直観に属すると考えることとが引き離せない処に空間の空間たる構成的な特質がなければならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...彼は長日月間我々を欺(あざむ)いた...
新渡戸稲造 「自警録」
...しかも滞在半年余の長日月(ちょうじつげつ)を要する胸算(きょうさん)なりしがゆえに...
野中到 「寒中滞岳記」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...余は之が為に実に既往三十余年の長日月間...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...徒然に一年の長日月を経過するは一刻千金に折算して八百余万円を浪費するよりも惜しく思はるゝなり...
正岡子規 「読書弁」
...今日まで約四十年の長日月に亘っておりまして...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...それから後(のち)二十年の長日月に亘って...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...八月以来の長日月を...
吉川英治 「三国志」
...長日月の訓練にあることなので...
吉川英治 「三国志」
...きょうまでの長日月を...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索