...梅野十伍はこう書き終って大長息(だいちょうそく)した...
海野十三 「軍用鼠」
...夕日がくれに落つる葉の長息(なげき)よ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...夕日(ゆふひ)がくれに落(お)つる葉(は)の長息(なげき)よ...
薄田淳介 「白羊宮」
...長息(ちょうそく)して言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...いま思い出した」玄徳は肚の底から長息を吐いて...
吉川英治 「三国志」
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