例文・使い方一覧でみる「長尾」の意味
スポンサーリンク...長尾駅前の後藤屋に泊る... 
種田山頭火 「行乞記」
...去年の春長尾峠まで足を使わない遠足会の仲間入りをした外にはほとんど馴染（なじみ）のない土地である...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...「山郷風物誌」などの興味ふかい著述をもつてゐる長尾宏也氏といふ霧ヶ峰スキイ場の開拓者として知られてゐる青年が...
徳田秋聲 「霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ」
...此辺での長尾（ながお）郁子（いくこ）...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...長尾郁子や千鶴子も評判が立つと間もなく死んで了うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...市長尾崎行雄氏は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...長尾と大西と宮崎と私と...
豊島与志雄 「別れの辞」
...長尾屋長右衛門（ながおやちょうえもん）の表座敷を望んで通して貰いましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...蜥蜴類は長尾驢（カンガルー）のごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...雄の腹下や尾裏に子を懐く事海馬に同じ（長尾驢（カンガルー）など濠州産の諸獣も腹の嚢中に子を育つるが...
南方熊楠 「十二支考」
...この年に五百の姉壻長尾宗右衛門が商業の革新を謀（はか）って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...二年前（ぜん）から寄寓（きぐう）していた長尾氏の家族は...
森鴎外 「渋江抽斎」
...兄栄次郎と妹壻長尾宗右衛門とに侑（すす）め...
森鴎外 「渋江抽斎」
...また股野さんの兄弟の長尾という人は...
柳田国男 「故郷七十年」
...長尾遠江守から、ことばを切って、一同の不安を訴えてみた...
吉川英治 「上杉謙信」
...――直江大和守、柿崎和泉、甘糟近江守、長尾遠江など、いわゆる帷幕の重臣のみだった...
吉川英治 「上杉謙信」
...ゆうべ、妻女山を陣払いするに当って、遽（にわか）に、（総軍越後へ帰国）と聞かされ、そうとばかり信じていた大部分の士卒は、ここへ来るまで、勿論、犀川をなお北へ渡って、善光寺方面へ行くものという考えを少しも疑っていなかったが――先頭の大荷駄、また先鋒柿崎和泉の隊、二陣本庄隊、三陣村上隊また新発田隊、長尾隊、つづいて中軍の謙信以下の旗本群まで――犀川の水を前に後（しり）え押（おし）に脚なみを停めてしまった...
吉川英治 「上杉謙信」
...初夏には長尾景虎が入京して...
和辻哲郎 「鎖国」
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