...長ずることいよ/\早しといふ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...されば長ずるに及んで...
辰野九紫 「青バスの女」
...ようやく長ずるに及び...
谷譲次 「踊る地平線」
...その長ずる所を取るようにすべし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「安然は伝教大師の系族なり、長ずるに及び、聡敏(そうびん)人に邁(すぐ)れ、早く叡山に上り、慈覚大師に就いて顕密の二教を学びてその秘奥(ひあう)を極む、又、花山の辺昭に就いて胎蔵法を受く、博(ひろ)く経論に渉猟(せふれふ)し、百家に馳聘(ちへい)して、その述作する所、大教を補弼(ほひつ)す、所謂(いはゆる)『教時問答』『菩提心義』『悉曇蔵』『大悉曇草』等なり、その『教時問答』は一仏一処一教を立て、三世十方一切仏教を判摂す、顕密を錯綜(さくそう)し、諸宗を泛淙(はんそう)す、台密の者、法を之に取る、その『悉曇草』は深く梵学(ぼんがく)の奥旨(あうし)を得たり...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから尚ほ段々と長ずるに從つて進むかと云ふと...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...おのおのその長ずるところにしたがい...
福沢諭吉 「学問の独立」
...その年長ずるというも...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...假令ひ文事理財等に長ずるも...
福沢諭吉 「帝室論」
...長ずるに及んでも...
古川緑波 「甘話休題」
...自己の長ずる一方に向つて専攻するの方針を取るもなほ多少の変化を知るを要す...
正岡子規 「俳諧大要」
...茶山は南畝より長ずること僅に一歳で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...長ずるに及んで字を以て行はれた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霧渓は杏春より長ずること二歳であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...小説に長ずる大詩人は果して生ずべからざるか...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...即ち抽斎より長ずること五歳であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...忠兵衛は三人の子の次第に長ずるに至って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...長ずるに及んで練習ますます精しくその妙を得...
山本周五郎 「松林蝙也」
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