...作品を鑑賞する我我の心の中にあるものであります...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...今日(こんにち)の如く鑑賞する事は出来なかったのに相違ない...
芥川龍之介 「野呂松人形」
...我々は文芸上の作品を鑑賞する為にも畢竟(ひつきやう)我々自身の上に立ち戻つて来なければなりません...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...これでは或る一部分の人しか鑑賞することができない...
内山完造 「魯迅さん」
...われわれをしてそれらに心をかたむけて鑑賞することを得しめる学問と天才とをわれわれがもったうえで...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...近代風景を断片的に鑑賞することが出来た...
種田山頭火 「道中記」
...フォーヌの午後の甘美な幻を鑑賞することによって...
寺田寅彦 「映画と生理」
...人の句を鑑賞する場合における評価が作者と鑑賞者との郷土や年齢やの函数(かんすう)で与えられるのは当然であろう...
寺田寅彦 「思い出草」
...制作する個人主体は又同時には批評鑑賞する個人主体でもあるわけだから...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...その部分だけを抽出して鑑賞すると...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...」「それは現在にもなお生きた偉大な人々があってそのことを鑑賞するという条件でこそ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...明治四十一年に帰朝した当時浮世絵を鑑賞する人はなお稀であった...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...常に俳句を形態上のレトリックでのみ皮相な手法的技巧観で鑑賞するため...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...しかし之を鑑賞する上からいふとその数の多い事が甚しく妨げとなつて...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...対面の女神を鑑賞するのみだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...しかし私は感傷によって何を鑑賞するのであろうか...
三木清 「人生論ノート」
...わたしはそれらの美を鑑賞する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「かいらぎ」など鑑賞するのはそのためである...
柳宗悦 「民藝四十年」
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