例文・使い方一覧でみる「鑑」の意味


スポンサーリンク

...卯月来てねぶとになくや時鳥(ほととぎす)宗というようなものになっています...   卯月来てねぶとになくや時鳥宗鑑というようなものになっていますの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...山口まで歩いた、途中、湯田競馬見物、一競馬見たら嫌になつた、そこには我慾が右徃左徃してゐるばかりだ、馬券がとぶばかりだ、馬を賞する、いや、賭そのものを味ふことすらないのだ、勝負事の卑しい醜い一面しかないのだ...   山口まで歩いた、途中、湯田競馬見物、一競馬見たら嫌になつた、そこには我慾が右徃左徃してゐるばかりだ、馬券がとぶばかりだ、馬を鑑賞する、いや、賭そのものを味ふことすらないのだ、勝負事の卑しい醜い一面しかないのだの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...それは山を賞する資格を持たない者で...   それは山を鑑賞する資格を持たない者での読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...それで、これは一つの事業として成立しているわけであるが、面白いことには、この別は、日本人に限ると言われている...   それで、これは一つの事業として成立しているわけであるが、面白いことには、この鑑別は、日本人に限ると言われているの読み方
中谷宇吉郎 「勘」

...あの時ばかりは親分の識(めがね)も曇つたね」「つまらねえ事を言ふな――斯うつと...   あの時ばかりは親分の鑑識も曇つたね」「つまらねえ事を言ふな――斯うつとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...忠義酒屋の看板で奉公人の龜(きかん)のやうに思はれて居た...   忠義酒屋の看板で奉公人の龜鑑のやうに思はれて居たの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...脂粉に彩(いろ)どられた傾国(けいこく)の美こそなかったかも知れないが、美の価値を、自分の目の好悪(こうお)によって定める、男の賞眼は、時によって狂いがないとはいえない...   脂粉に彩どられた傾国の美こそなかったかも知れないが、美の価値を、自分の目の好悪によって定める、男の鑑賞眼は、時によって狂いがないとはいえないの読み方
長谷川時雨 「樋口一葉」

...デュマ氏の定によれば...   デュマ氏の鑑定によればの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」

...そんな僕には一番賞の役に立つてゐる所以です...   そんな僕には一番鑑賞の役に立つてゐる所以ですの読み方
堀辰雄 「更級日記など」

...私の『牧野日本植物図』にもゴガツササゲの名を採択して用いてある...   私の『牧野日本植物図鑑』にもゴガツササゲの名を採択して用いてあるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...感傷は制作的でなくて賞的である...   感傷は制作的でなくて鑑賞的であるの読み方
三木清 「人生論ノート」

...その脳を啗(くら)うというは大眉唾物だ(『淵類函』四三九)...   その脳を啗うというは大眉唾物だの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...しかし『淵類函』四三二...   しかし『淵鑑類函』四三二の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...『中山世(ちゅうざんせかん)』または同じ著者の述作が始めであって...   『中山世鑑』または同じ著者の述作が始めであっての読み方
柳田国男 「海上の道」

...寺の日をみてすっかりわかったのだ...   寺の日鑑をみてすっかりわかったのだの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...つまりお互いに識眼を高めようというわけさ」平五は声をあげて笑った...   つまりお互いに鑑識眼を高めようというわけさ」平五は声をあげて笑ったの読み方
山本周五郎 「末っ子」

...もっともそういうこっちもお上(かみ)に札を願っている専門医じゃないのだから...   もっともそういうこっちもお上に鑑札を願っている専門医じゃないのだからの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...慶長の末ごろに小幡景憲が『甲陽軍』を書いたのであったとすれば...   慶長の末ごろに小幡景憲が『甲陽軍鑑』を書いたのであったとすればの読み方
和辻哲郎 「埋もれた日本」

「鑑」の読みかた

「鑑」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鑑」

「鑑」の英語の意味

「鑑なんとか」といえば?   「なんとか鑑」の一覧  


ランダム例文:
納入   光線束   千人力  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
王将戦   経済危機   異種移植  

スポンサーリンク

トップへ戻る