...片足を鐙(あぶみ)から外したこと丈を覚えている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...鐙(あぶみ)に乗せています...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...川田久長氏の「蘭書飜刻の長崎活字版」(昭和十七年九月號學鐙所載)によれば...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...皇帝は半ば鐙(よろい)の上に立ち上がった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...小梨平には鐙小屋(あぶみごや)というのがありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...無名(ななし)の沼のほとりに立てられた鐙小屋は...
中里介山 「大菩薩峠」
...たぶん鐙小屋(あぶみごや)だろうと思ってやめました」「そうでしたか...
中里介山 「大菩薩峠」
...弁信は鐙小屋の神主と相伴うてこの白骨の宿を出てしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...裸馬ではない鞍(くら)も置き鐙(あぶみ)もつけ轡(くつわ)手綱(たづな)の華奢(きゃしゃ)さえ尽してじゃ...
夏目漱石 「幻影の盾」
...足乗せぬ鐙(あぶみ)は手持無沙汰に太腹を打って宙に躍る...
夏目漱石 「幻影の盾」
...時機を窺う間は鐙(あぶみ)に拍車を置くこともできぬもどかしさ...
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」
...騎馬隊の鐙(あぶみ)のそばに整列した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...銀色の鐙兜をつけたスパルタのナイトのやうに颯爽たるカミキリムシや...
牧野信一 「魚籃坂にて」
...光った所は馬田岬と鐙岬の中間である...
武者金吉 「地震なまず」
...手綱や鐙(あぶみ)までつけて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...嬢の左右の鐙(あぶみ)伝いに馬の腹をまわったりして乗馬を交換して行った...
夢野久作 「暗黒公使」
...絶えず左右に鐙(あぶみ)を寄せて走っていた...
吉川英治 「三国志」
...ろくな具足師も鐙師(あぶみし)もいないようだ...
吉川英治 「私本太平記」
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