...「大久保武蔵鐙(おおくぼむさしあぶみ)」を読みつづけました...
芥川龍之介 「手紙」
...元禄の頃の陸奥(むつ)千鳥には――木川村入口に鐙摺(あぶみずり)の岩あり...
泉鏡花 「一景話題」
...破鐙坂東有一堂(やれあぶみざかのひがしにいちどうあり)...
泉鏡花 「一景話題」
...武蔵鐙(むさしあぶみ)...
泉鏡花 「薄紅梅」
...サソクに南蛮鉄(なんばんてつ)の鐙(あぶみ)を取(と)つて...
泉鏡太郎 「怪力」
...かざして御陣原見れば武蔵鐙(あぶみ)に...
直木三十五 「南国太平記」
...やがて鐙小屋(あぶみごや)の前へ来ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...例の鐙小屋(あぶみごや)の神主をも一応おとずれて行こうと...
中里介山 「大菩薩峠」
...この承鐙肉(あぶみずり)は内側にならなけりゃいかん...
中里介山 「大菩薩峠」
...鐙小屋の神主はけろりとして...
中里介山 「大菩薩峠」
...鐙小屋(あぶみごや)という小屋の中でございました...
中里介山 「大菩薩峠」
...この鐙小屋の中で行をしておいでになる神主さんだと承りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ちょうど鐙小屋の神主が抜からぬ面で...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんなに長くお湯につかっていていいのですか」「鐙小屋の神主様に...
中里介山 「大菩薩峠」
...足乗せぬ鐙(あぶみ)は手持無沙汰に太腹を打って宙に躍る...
夏目漱石 「幻影の盾」
...モオリーがおれの手鐙(てあぶみ)に足をかけて機敏に泥から抜けだしてさえくれれば...
久生十蘭 「南部の鼻曲り」
...頭の上にぶら下っている鐙形(あぶみがた)の引手を引いてみた...
横光利一 「旅愁」
...鐙立(あぶみだち)に伸び上がりながら信長...
吉川英治 「新書太閤記」
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静岡県浜松市の遠州浜海岸に約1.5mの鉄球のようなもの漂着、周辺200m立入禁止に