...後になっては画家の鏑木雪庵(かぶらぎせつあん)さんに頼んで...
淡島寒月 「寺内の奇人団」
...その先に鏑木雪庵(かぶらぎせつあん)...
淡島寒月 「諸国の玩具」
...鳴鏑(なりかぶら)を用(も)ちたまふ神なり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...しかるにエウカシは鏑矢(かぶらや)を以つてその使を射返しました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...その鏑矢の落ちた處をカブラ埼(さき)と言います...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...天皇が鏑矢(かぶらや)をもつてその猪をお射になります時に...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...上差(うわさし)の流鏑矢(ながれかぶらや)引抜いて...
直木三十五 「南国太平記」
...盛大なる流鏑馬(やぶさめ)を行おうということであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...二月初卯(はつう)の流鏑馬(やぶさめ)の当日となりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...今日は八幡様へ流鏑馬の奉納...
中里介山 「大菩薩峠」
...鏑(かぶら)になつた矢尻(やじり)が重いから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...水矢に二字切の鏑をもちいまするは...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...鏑木漸く出て来た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鏑木が歳暮にやって来た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...アンマとってゐると鏑木が来り情ないことばかり言ふので十円やる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鳴鏑(かぶらや)を大野の中に射てその矢を採(と)らしめ...
南方熊楠 「十二支考」
...その時鼠が鳴鏑を持ち来りて奉ったとある...
南方熊楠 「十二支考」
...鏑木雲潭(かぶらきうんたん)(名祥胤...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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