...また鳴鏑(なりかぶら)八を大野の中に射入れて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...よってこのたびの流鏑馬の催しに...
中里介山 「大菩薩峠」
...この分ではとても落々(おちおち)と流鏑馬(やぶさめ)の見物は出来まいからと諦(あきら)めて...
中里介山 「大菩薩峠」
...また先日の流鏑馬(やぶさめ)の催しについての跡始末やなにかの相談もあるのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...これではまるで鏑矢(かぶらや)で射られたやうぢやないか」さう言へば...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...子供づかひの鏑矢まで納(をさ)めてあるぜ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...実は水鳥を狩るにもちいる(くろろ)の鏑形(かぶらがた)の鏃(やじり)によりできたる傷...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...二月二十三日(金曜)本日午前中鏑木を東宝へつかはし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鏑木に言ってあると言ふが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夜の部が済むとすぐ、鏑木と二人、川崎へ向ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...東が鏑木と一緒に見舞に来た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鏑木・大西を連れて帰宅...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鏑木、省線の中へ忘れて、東神奈川まで取りに行ったのだと、呆れたものだ、何うして此う皆仕事を大切に思はないのか情けなくなる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十一時、鏑木来訪、職を失ったと言ふ、仕方なし十円やる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...アンマとってゐると鏑木が来り情ないことばかり言ふので十円やる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鏑木と満芸の何とか常務が出てゐた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鏑木雲潭、名字は本文自註に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「大村駅舎逢鏑雲潭...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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