...この神社には鎮護のために建てられた鳥居がある...
...鎮護国家(ちんごこっか)とは、国家の秩序を守ることを目的に治安維持活動を行うこと...
...鎮護寺(ちんごじ)は、京都市東山区にある、真言宗御室派の寺院...
...現代では、鎮護や護符といった意味合いで、お守りやお札を販売する寺社もある...
...鎮護の加護があると信じられている神社仏閣などがある...
...この島の火山には鎮護(ちんご)のためか...
芥川龍之介 「俊寛」
...これは御鎮護様(おちんごさま)をオチンボサマに懸けた洒落(しゃれ)参りなのかも知れません...
淡島寒月 「寺内の奇人団」
...都を捨てゝ王城鎮護の霊場に托せられたのである...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...それでも祟るので鎮護のために宇佐から八幡宮を勧請したのであると伝えている...
中山太郎 「屍体と民俗」
...アクロポリスはアテナイにとって天下を支配すべき主神鎮護の霊地として尊ばれた...
野上豊一郎 「パルテノン」
...鎮護国家の道場とあるから仏法王法何れを重しとする理由もないが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...鎮護、直ちに来るにおいては、成算遠からず成就すべし...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...石または木に向って拝する神は主として境上の鎮護を目的としたようである...
柳田國男 「地名の研究」
...一部は石神様鎮護(ちんご)料としてよろしいように配分いたせ...
吉川英治 「江戸三国志」
...江城(こうじょう)鎮護(ちんご)の石神として...
吉川英治 「江戸三国志」
...いよいよ国家鎮護の大を成し遂げられんことを万祷(ばんとう)しております...
吉川英治 「三国志」
...万代鎮護(ちんご)の白骨となれば...
吉川英治 「三国志」
...王城鎮護(ちんご)の寺...
吉川英治 「私本太平記」
...国家の鎮護(ちんご)たる大本があるか!」信長は...
吉川英治 「新書太閤記」
...国家鎮護の霊場として...
吉川英治 「新書太閤記」
...「大師伝教(でんぎょう)が当山をひらかれたのは、王城の鎮護、国土安泰のためと承知いたすが、甲冑(かっちゅう)をまとい、剣槍を羅列(られつ)し、政争に関(かか)わり、武略を弄(もてあそ)び、朝命に反(そむ)く兇兵に与(くみ)して、王土の民を苦しめよとは、よも天台の立願(りゅうがん)ではあるまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...国家鎮護の霊域(れいいき)とあがめられている叡山を焼き払えなどという乱暴な御命令には...
吉川英治 「新書太閤記」
...鎮護国家の祷(いの)りをあげた...
吉川英治 「源頼朝」
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