...鎧武者の衣装を着て、コスプレイベントに参加した...
...この城跡には鎧武者が戦った歴史がある...
...道に迷っている旅人を鎧武者が案内していた...
...恐竜の鎧武者が大好きで、コレクションを集めている...
...最近、鎧武者の漫画が人気があるため、原作を読んでみた...
...と言ってももちろん鎧武者(よろいむしゃ)ではない...
芥川龍之介 「追憶」
...台所の豪傑儕(ごうけつばら)、座敷方(ざしきがた)の僭上(せんじょう)、栄耀栄華(えようえいが)に憤(いきどおり)を発し、しゃ討て、緋縮緬(ひぢりめん)小褄(こづま)の前を奪取(ばいと)れとて、竈(かまど)将軍が押取(おっと)った柄杓(ひしゃく)の采配、火吹竹の貝を吹いて、鍋釜の鎧武者が、のんのんのんのんと押出(おしだ)したとある……板の間ヶ原や、古戦場...
泉鏡花 「霰ふる」
...鎧武者金色の小雀は...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...小桜縅(こざくらおどし)の鎧武者のうしろに身を潜め...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...鎧武者の顔を覗いた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...この鎧武者の男は...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...鎧武者に化けた男が...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...「あ」「何事じゃ」「何人(たれ)じゃ」「彼(あ)の鎧武者は」権兵衛は腰にさしている軍扇をさっと拡げた...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...勇ましい鎧武者の姿が...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...洋画の方には鎧武者(よろいむしゃ)や平安朝風景がない...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...一頁に一人宛百人の鎧武者の繪があり...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...四道将軍のような鎧武者(よろいむしゃ)がしょって...
中里介山 「大菩薩峠」
...鎧武者の撥に打たれながら...
牧野信一 「バラルダ物語」
...緋縅の具足に鍬型兜のいでたちりりしい鎧武者は...
牧野信一 「バラルダ物語」
...今年の春の祭の時に余興として鎧武者の戦争劇を演じたところ...
牧野信一 「バラルダ物語」
...既にもう手前が鎧武者になつた気で...
牧野信一 「バラルダ物語」
...その巨大に見える鎧武者の影である...
吉川英治 「上杉謙信」
...絵巻にある赤鬼青鬼のような鎧武者(よろいむしゃ)なのだ...
吉川英治 「私本太平記」
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