...もう一人は記録をとっていた...
海野十三 「怪星ガン」
...病院の受付に登録して...
海野十三 「深夜の市長」
...日記記録計の針がぴーんと飛んで...
海野十三 「地球発狂事件」
...生きた人の誠実で刻銘な記録は世界の人間の絶えざる反省と刺戟(しげき)と慰めとの源であらねばならない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...患家訪問記録の最高作品を味いたいと思う...
高野六郎 「小島の春」
...その余別幅に録する品々は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...これは外國人の記録だから信用できぬとしても...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ところが鄭樵に至つて古來の目録學の精神を抽出して一纏めにして論じた...
内藤湖南 「支那目録學」
...彼は紐育(ニューヨーク)展覧会陳列品及びその編纂目録にはこれら板刻絵本類を編入せざりしかど...
永井荷風 「江戸芸術論」
...そこでこれらの記録が大切なものになって来るわけだ...
中村清太郎 「残雪の幻像」
...今日引渡す筈だつた目録(もくろく)を作つて居たし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今度の成績で君の記録(レコード)...
牧野信一 「月下のマラソン」
...トロツキーの「裏切られた革命」を大綜合雑誌が別冊附録としたようなジャーナリズムの気風についても見のがしていない...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)」
...ここに『随想録』はいよいよその魅力を発揮する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...是は口碑であって岩倉君によって始めて文字に録せられたが...
柳田国男 「海上の道」
...両手でも持てない程の目録を発行して居た...
柳田國男 「書物を愛する道」
...「これも無駄な記録! こんな物も今は見るのも腹立たしい」日記やそこらの書物(かきもの)まで引き破った上...
吉川英治 「江戸三国志」
...そのうちからこれこそほんとの史実だと信用できる武蔵の記録というものは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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