...蔡氏は協韻に差支へないやうに錯簡を改正して居るが...
内藤湖南 「易疑」
...余(五)が其錯簡を疑つたことが手始めで...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...後世の諸物語のようにやゝもすると缺卷や錯簡があるのに反して...
和田萬吉 「父兄の方々に」
...何人も異論がないであろうと思われる『枕草紙』の錯簡から出発する...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...ここに錯簡を認め...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかしながらかくのごとき明らかな錯簡を認めながらそれを解決しようとしなかった点において...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...だから我々はこの種の短文を問題とするときにはひとまず春曙抄本の順序を錯簡以前のものと考え...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...また錯簡の可能性から考えても...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかしそれではそういう錯簡のあるものがなぜあのように一般的に承認されたか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...とにかく春曙抄本の中に非常に多くの錯簡のあることを認め...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...あたかも自分がこれのみによって錯簡の可能を証明せんとしたかのごとく取り扱われたが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...また文中に錯簡が多い...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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