...圓錐形(えんすいけい)の偉大(いだい)な山(やま)であるが...
今村明恒 「火山の話」
...火星の高度二万メートルのところから急に錐揉(きりもみ)状態に陥って煙の尾を曳きながら墜落を始めたのだ...
海野十三 「火星探険」
...廻転錐を廻す動力をどうするのか...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...新式の廻転錐でありますか...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...まず錐のうしろへ送られる...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...円錐(えんすい)形の...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...底に当たる節の隔壁に錐(きり)で小さな穴を明けておいて開いた口を吸うと羊羹の棒がなめらかに抜け出して来る...
寺田寅彦 「自由画稿」
...その立錐の余地もない中へ割り込んでしまって...
中里介山 「大菩薩峠」
...三ツ目錐を急所へキリキリと押揉むような...
中里介山 「大菩薩峠」
...(5)角錐 角錐は天然の雪の結晶の中では最も珍しいものであるが...
中谷宇吉郎 「雪」
...中に散目鋸(ばらめのこ)と鑿(のみ)と廻し錐(きり)が入っていましたよ」「そんな事もあるだろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...雨戸の引手のあたり錐(きり)の先ほどの穴から漏れる光線を氣にしてをりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...立錐の余地もない...
火野葦平 「花と龍」
...椅子の脚の錐穴に手紙を隠そうとするのと同じような考えから思いついた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...はや北方の森の上に退却して錐もみ状態で姿を没しようとしてゐるのに...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...その掛聲から恐るべきTさんの錐の目が光つた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...錐(きり)のようなことばで...
吉川英治 「治郎吉格子」
...錐(きり)を立てる隙もないほどだった...
吉川英治 「親鸞」
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