...「鋭鋒な刃物を使って細かい作業をする」...
...「鋭鋒な切り返しで相手を翻弄する」...
...「鋭鋒な議論で相手を説得する」...
...「鋭鋒なチームで大会に勝利する」...
...「鋭鋒な感覚で問題に取り組む」...
...彼の之を以て平軍の鋭鋒を挫き...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...義雄はかの女がその鋭鋒を隱してゐる樣子を看破したので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...政府は輿論の鋭鋒をさけるために去る三月当面の責任者である内務大臣の品川をやめさせて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...劍士が佯撃によつてするやうに言を左右に托しつゝ巧みにその鋭鋒を避けるのであつた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...局面一變の新手段を採りたり是れ自己に對する攻撃の鋭鋒を他に轉ぜしめむとするの權謀なりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ブンブン振り廻して来る丸太の鋭鋒が当り難しと見たのか...
中里介山 「大菩薩峠」
...騎馬戦を得意とする彼らの鋭鋒(えいほう)には些(いささ)か当たりがたい...
中島敦 「李陵」
...これも巧(たく)みに鋭鋒を避けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これも巧みに鋭鋒を避けて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...叔母さん」平次はその鋭鋒を避けながら静かに訊きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鋭鋒を納めるような...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...巧みに鋭鋒を避けて...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...巧みにその鋭鋒(えいほう)をさけようと試みた...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...妹の鋭鋒が自分にむいて来たので...
火野葦平 「花と龍」
...巧みに鋭鋒(えいほう)をいなす態度は...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...相手の鋭鋒(えいほう)を避けて...
吉川英治 「剣の四君子」
...曹軍の鋭鋒を一転北方へかえすことができれば...
吉川英治 「三国志」
...彼の鋭鋒(えいほう)を避けて...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??