例文・使い方一覧でみる「銘々」の意味


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...ともどもに苦労しながら銘々がいちばん偉いつもりで...   ともどもに苦労しながら銘々がいちばん偉いつもりでの読み方
有島武郎 「ドモ又の死」

...銘々銘々の仕事を独力でやって行くのに或る促進を受ける...   銘々が銘々の仕事を独力でやって行くのに或る促進を受けるの読み方
有島武郎 「北海道に就いての印象」

...彼等は銘々「自殺」の遺言状をチャンとふところに用意して...   彼等は銘々「自殺」の遺言状をチャンとふところに用意しての読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...斯くすれば銘々が自分の修めたい学科だけを修めて...   斯くすれば銘々が自分の修めたい学科だけを修めての読み方
丘浅次郎 「落第と退校」

...銘々が言うだけのことを言ってしまうと...   銘々が言うだけのことを言ってしまうとの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...御銘々にお好きなものを御註文下さい――おい...   御銘々にお好きなものを御註文下さい――おいの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...加之(それに)女だって銘々性格(たち)があるから...   加之女だって銘々性格があるからの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...また飯も一つの小さい飯櫃で銘々に与えられていたので...   また飯も一つの小さい飯櫃で銘々に与えられていたのでの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...これからは同船した一行も銘々勝手に行くことになったが...   これからは同船した一行も銘々勝手に行くことになったがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...各々は、薩藩士として――」と、云いながら、御門通用証を出して「これを、銘々にもって、名越殿小屋へ通ると、門番へ申して、通行してもらえばよい」小さい、焼印を捺した木の札を一束にしたのを出した...   各々は、薩藩士として――」と、云いながら、御門通用証を出して「これを、銘々にもって、名越殿小屋へ通ると、門番へ申して、通行してもらえばよい」小さい、焼印を捺した木の札を一束にしたのを出したの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...銘々脹(ふく)れ返つて店から...   銘々脹れ返つて店からの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...世間に悪人が根絶やしになる道理はねえから、銘々、人の目に付かないところで、そっと悪事を働いてるんじゃありませんか」「たいそう考え深くなったじゃないか...   世間に悪人が根絶やしになる道理はねえから、銘々、人の目に付かないところで、そっと悪事を働いてるんじゃありませんか」「たいそう考え深くなったじゃないかの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...銘々にてよくその趣意を弁(わきま)えざるべからず...   銘々にてよくその趣意を弁えざるべからずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...銘々(めいめい)倉屋敷にでも行くときに二本挟すばかりで...   銘々倉屋敷にでも行くときに二本挟すばかりでの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...銘々(めいめい)の私有品でも楽書は一切相成らぬと云(いっ)たではないか...   銘々の私有品でも楽書は一切相成らぬと云たではないかの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...健康は全く銘々のものである...   健康は全く銘々のものであるの読み方
三木清 「人生論ノート」

...芝居にちなむ題で銘々頭をひねったが一つも物にならず...   芝居にちなむ題で銘々頭をひねったが一つも物にならずの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...観客が、銘々の戦慄に、手一杯の汗を握っている中、小屋の空では、肉体で組立てられたブランコが次第次第に、振子のように大ぶれになって来た...   観客が、銘々の戦慄に、手一杯の汗を握っている中、小屋の空では、肉体で組立てられたブランコが次第次第に、振子のように大ぶれになって来たの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「銘々」の読みかた

「銘々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「銘々」

「銘々」の英語の意味


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