...銀砂子のやうな星が大きく光って居るのが見えた...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...銀砂子(ぎんすなご)ひかり凉しき空の爲...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...まっくらな空……そして銀砂子をまいたように...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...紫紺色に寒々とさえた空には星がいっぱいに銀砂子のように散らばっている...
寺田寅彦 「詩と官能」
...銀砂子(ぎんすなご)の扇子(せんす)を半開きにして口へ当て...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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