例文・使い方一覧でみる「鉤」の意味


スポンサーリンク

...五百のを作つて償(つぐな)われるけれども取りません...   五百の鉤を作つて償われるけれども取りませんの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

......   の読み方
武田祐吉 「古事記」

...猶太(ユダヤ)人の冠るような縁なし帽に裂(かぎざ)きだらけの上衣を着けて...   猶太人の冠るような縁なし帽に鉤裂きだらけの上衣を着けての読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...(かぎ)と曲る鏃(やじり)を集める...   鉤と曲る鏃を集めるの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...そのロープの尖端(せんたん)には人間の腕まわりほどの太さの(かぎ)がついていた...   そのロープの尖端には人間の腕まわりほどの太さの鉤がついていたの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...そして、の大きいのは、ボースンや水夫たちの責任ででもあるように、ボースンや水夫たちを口ぎたなくののしり始めた...   そして、鉤の大きいのは、ボースンや水夫たちの責任ででもあるように、ボースンや水夫たちを口ぎたなくののしり始めたの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...のやうな形の大きい鼻をしてゐる...   鉤のやうな形の大きい鼻をしてゐるの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」

...そして彼女がその籠を再び取り上げようとした途端、彼女の袖からは、長い錆びたが、手の代りに、のろのろと、ややつこしい風に出てきて、そして籠の柄の上に、眞直に、そして正確に向つて行きました...   そして彼女がその籠を再び取り上げようとした途端、彼女の袖からは、長い錆びた鉤が、手の代りに、のろのろと、ややつこしい風に出てきて、そして籠の柄の上に、眞直に、そして正確に向つて行きましたの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」

...手(てかぎ)を持った出入りの鳶(とび)に...   手鉤を持った出入りの鳶にの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...中にはさきに黒い(かぎ)のついた長い竿(さを)を持った人もありました...   中にはさきに黒い鉤のついた長い竿を持った人もありましたの読み方
宮沢賢治 「イギリス海岸」

...木の枝の力今の人には何でもない木の小枝の(かぎ)になったものなどが...   木の枝の力今の人には何でもない木の小枝の鉤になったものなどがの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...また火を焚(た)く炉の上のも欠くべからざるものであった...   また火を焚く炉の上の鉤も欠くべからざるものであったの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...関西各地のものには私たちの重要視しているの枝のないものが多い...   関西各地のものには私たちの重要視している鉤の枝のないものが多いの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...しかし自分がのある念棒を用いていたというためでなく...   しかし自分が鉤のある念棒を用いていたというためでなくの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...老人は湯沸しをに掛け...   老人は湯沸しを鉤に掛けの読み方
山本周五郎 「橋の下」

...一人の若者が鈎(かぎばり)をつけた三尺ばかりの棒を巧みに操(あやつ)ってぴらりぴらりと閃(ひら)めく山女(やまめ)を引ッかけては...   一人の若者が鉤鈎をつけた三尺ばかりの棒を巧みに操ってぴらりぴらりと閃めく山女を引ッかけてはの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...“付(かぎつ)キ鎌鎗(かまやり)”という打物を祖父(じい)が発明いたしましたんで」「ほ...   “鉤付キ鎌鎗”という打物を祖父が発明いたしましたんで」「ほの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...一尾の魚が彼の(はり)にかゝつたらしい...   一尾の魚が彼の鉤にかゝつたらしいの読み方
若山牧水 「古い村」

「鉤」の読みかた

「鉤」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鉤」

「鉤」の英語の意味

「鉤なんとか」といえば?   「なんとか鉤」の一覧  


ランダム例文:
立ち話   宿院   後す  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
歌舞伎役者   緊急安全確保   体脂肪率  

スポンサーリンク

トップへ戻る