例文・使い方一覧でみる「鉤」の意味


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...魚は遠慮なくを呑んで...   魚は遠慮なく鉤を呑んでの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...「(かぎ)が呑めるのは魚だけです...   「鉤が呑めるのは魚だけですの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...司祭(しさい)の肩なる鈕(かぎぼたん)の如く...   司祭の肩なる鉤鈕の如くの読み方
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」

...「もしこのを取れる魚ありや」と問ひき...   「もしこの鉤を取れる魚ありや」と問ひきの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...すぐそこを游いでいる三寸ばかりの魚を目がけてを下した...   すぐそこを游いでいる三寸ばかりの魚を目がけて鉤を下したの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...には誰かが河豚(ふぐ)にでも切られたらしい釣と錘具(おもり)とが引つ懸つてゐるばかしで鱚らしいものは一尾(ぴき)も躍(をど)つてゐなかつた...   鉤には誰かが河豚にでも切られたらしい釣鉤と錘具とが引つ懸つてゐるばかしで鱚らしいものは一尾も躍つてゐなかつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...予(かね)て用意しておいたをおろした...   予て用意しておいた鉤をおろしたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...詩経あたりへ行くと、私は大概自分で読んで、わからぬ所を先生や父に聞くという位に行ったから、素読は何らむつかしいものとは思わなかったが、詩経で小戎の篇の小戎※収、五※梁、游環脅駆、陰※※続、文茵暢轂、という所と、韓奕の篇の王錫韓侯、淑綏章、箪※錯衡、玄袞赤※、膺鏤錫、※※浅韈、仗革金厄、という所だけは読みにくかった...   詩経あたりへ行くと、私は大概自分で読んで、わからぬ所を先生や父に聞くという位に行ったから、素読は何らむつかしいものとは思わなかったが、詩経で小戎の篇の小戎※収、五※梁、游環脅駆、陰※※続、文茵暢轂、という所と、韓奕の篇の王錫韓侯、淑綏章、箪※錯衡、玄袞赤※、鉤膺鏤錫、※※浅韈、仗革金厄、という所だけは読みにくかったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...――繩(かぎなは)を用意して行つただけのことさ...   ――鉤繩を用意して行つただけのことさの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そのロープの尖端(せんたん)には人間の腕まわりほどの太さの(かぎ)がついていた...   そのロープの尖端には人間の腕まわりほどの太さの鉤がついていたの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...針金の素(はりす)を叩いているんだ...   針金の鉤素を叩いているんだの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...が割りに低いところにあり...   鉤が割りに低いところにありの読み方
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」

...更に唇の両端になりの指をかけて左右に引き伸して...   更に唇の両端に鉤なりの指をかけて左右に引き伸しての読み方
牧野信一 「沼辺より」

...また正直なの神にベロベロなどという名をつけたろうかという問題が起る...   また正直な鉤の神にベロベロなどという名をつけたろうかという問題が起るの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...伊賀地方の曳(かぎひき)の神事を始めとし...   伊賀地方の鉤曳の神事を始めとしの読み方
柳田国男 「山の人生」

...と彼女は指がのように曲った手を振りあげた...   と彼女は指が鉤のように曲った手を振りあげたの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...なしに腰で加減して回すのは先生株...   鉤なしに腰で加減して回すのは先生株の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...さあ……あの正真正銘の鎌(かぎかま)ノ鎗の一人者を...   さあ……あの正真正銘の鉤鎌ノ鎗の一人者をの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

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