例文・使い方一覧でみる「鉢巻」の意味

...子供たちが遊ぶ時に、忍者や侍のコスプレで鉢巻をすることがある...

...鉢巻をつけている人は、強さや勇気、格好良さをイメージさせることがある...

...鉢巻をすることで、競技の迫力や熱気を感じることがある... 鉢巻をすることで、競技の迫力や熱気を感じることがあるの読み方

...そして白（しろ）い紐（ひも）で額（ひたい）に鉢巻（はちまき）をして居（お）ります……... そして白い紐で額に鉢巻をして居ります……の読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...その顔は頭蓋骨に鉢巻させるように溝をつけていった... その顔は頭蓋骨に鉢巻させるように溝をつけていったの読み方
海野十三「人体解剖を看るの記」

...こうしてグルッと溝の鉢巻ができた... こうしてグルッと溝の鉢巻ができたの読み方
海野十三「人体解剖を看るの記」

...たくましい鉢巻をすると... たくましい鉢巻をするとの読み方
海野十三「地底戦車の怪人」

...そして脳波受信機の収波冠（しゅうはかん）を頭にしっかりと鉢巻（はちま）きのようにかぶせられた... そして脳波受信機の収波冠を頭にしっかりと鉢巻きのようにかぶせられたの読み方
海野十三「超人間Ｘ号」

...乱れた髪に鉢巻をして重い病苦に悩むらしい... 乱れた髪に鉢巻をして重い病苦に悩むらしいの読み方
寺田寅彦「やもり物語」

...白い鉢巻が、はっきりと現れていた... 白い鉢巻が、はっきりと現れていたの読み方
直木三十五「南国太平記」

...なかには鉢巻をして舞台へ躍（おど）り出そうとする者もある... なかには鉢巻をして舞台へ躍り出そうとする者もあるの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...さあ、この次は籠手（こて）だ」鉄にかなりの時代のある筒籠手を引っぱり出した仏頂寺は、二三度ひっくり返して、「さあ、これが本当の小手調べだ、どっちが左だい……そうか、まあ、こんなことでよかろう、この辺でお茶を濁しておけ」一応、籠手（こて）をつけ終った後に、脅曳（わきあい）、胴を着けて、表帯（うわおび）を結び、肩罩（そで）をつけ、「これから両刀だ、これは御持参物を以て間に合わせる」と刀をさし、次に職喉（のどわ）、鉢巻、頬当（ほおあて）から兜（かぶと）をかぶり終って一通りの行装をすませて、ずっしずっしと室内を歩み出し、「どうだ、武者ぶりは……」「天晴天晴（あっぱれあっぱれ）――元亀天正時代ならば押出しだけで差当り五百石の相場はある」丸山勇仙がほめる... さあ、この次は籠手だ」鉄にかなりの時代のある筒籠手を引っぱり出した仏頂寺は、二三度ひっくり返して、「さあ、これが本当の小手調べだ、どっちが左だい……そうか、まあ、こんなことでよかろう、この辺でお茶を濁しておけ」一応、籠手をつけ終った後に、脅曳、胴を着けて、表帯を結び、肩罩をつけ、「これから両刀だ、これは御持参物を以て間に合わせる」と刀をさし、次に職喉、鉢巻、頬当から兜をかぶり終って一通りの行装をすませて、ずっしずっしと室内を歩み出し、「どうだ、武者ぶりは……」「天晴天晴――元亀天正時代ならば押出しだけで差当り五百石の相場はある」丸山勇仙がほめるの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...鉢巻をした職人風な男が顔を出した... 鉢巻をした職人風な男が顔を出したの読み方
林芙美子「下町」

...白い鉢巻もしめている... 白い鉢巻もしめているの読み方
火野葦平「花と龍」

...塵埃（ほこり）だらけの鉢巻もない帽子を阿弥陀（あみだ）に冠（かぶ）って... 塵埃だらけの鉢巻もない帽子を阿弥陀に冠っての読み方
二葉亭四迷「平凡」

...私は白鉢巻に縫込みを着け... 私は白鉢巻に縫込みを着けの読み方
牧野信一「天狗洞食客記」

...気早やに白地大型ゆかた、片肌脱ぎ、尻はしょり、向う鉢巻... 気早やに白地大型ゆかた、片肌脱ぎ、尻はしょり、向う鉢巻の読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...日本のダルマさんが向う鉢巻でタワシ細工の熊に乗っていの一番に飛び出す...
夢野久作「キューピー」

...御領主黒田の殿様から鉢巻という苗字と... 御領主黒田の殿様から鉢巻という苗字との読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...薙刀（なぎなた）でも使って来たように白鉢巻をしている... 薙刀でも使って来たように白鉢巻をしているの読み方
横光利一「夜の靴」

...襷鉢巻（たすきはちまき）をして... 襷鉢巻をしての読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

「鉢巻」の読みかた

「鉢巻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鉢巻」