...「鉄石のように頑固な人」...
...「あの問題については鉄石のように信じている」...
...「試合の前には鉄石のような集中力が必要だ」...
...「彼女の決意は鉄石のように強かった」...
...「鉄石の意志で病気と闘っている」...
...国民はこの惨状に堪え得る鉄石の意志を鍛錬しなければなりません...
石原莞爾 「最終戦争論」
...春にいたればこほること鉄石(てつせき)のごとし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...朝(あさ)々は凍(こほる)こと鉄石の如くなれども...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...鉄石の義心は、びくともせず、之(これ)を叱咤し統御し、ついに約束の自由の土地まで引き連れて来ました...
太宰治 「風の便り」
...モーゼほどの鉄石の義心と...
太宰治 「風の便り」
...鉄石大公に恥じない鉄石兵士である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自ら私権を保護して鉄石の如くなる士人は...
福沢諭吉 「日本男子論」
...砕かんとすれども鉄石ごとくで破れず...
南方熊楠 「十二支考」
...「世上誰知鉄石衷...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...例えば健康、鉄石心、名誉心、自信、自己貫徹、優越心などがいわれるが、これらはマキアヴェリのヴィルチュをいろいろにいっただけであるし、説得力、弁説の才能、知能などがいわれるのも、前にいった狡智(こうち)、機略、聰明(そうめい)の資質に含めてよかろう...
矢部貞治 「政治学入門」
...鉄石の強さも強さ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...鉄石の如き意志を輝かす黒い瞳を正視した瞬間に...
夢野久作 「暗黒公使」
...之を守るに鉄石なるを...
吉川英治 「上杉謙信」
...鉄石は淡路へ渡って...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...鉄石は大きく『うん』と...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...何ともはやユル・ブリンナーの藤本鉄石も不粋なでくの坊に見えて手が届くものなら彼の野暮にシャチコ張ッた鼻の頭へ白粉をつけてやりたくなっていたのだった...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...鉄石(てっせき)のように強かった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鉄石の心をもつ、武士(つわもの)の八十余騎もおれば、何事か貫けぬことやあろう」「それと、朝がけを取止めたからには、当然、夜討となるが、こよいは三島明神(みょうじん)の祭、明十八日は、観世音の潔斎日(けっさいび)で、あなたに取って、殺生(せっしょう)は好まれますまい...
吉川英治 「源頼朝」
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