...又内に向ふ努力を鈍らして外面を覗ふ逸樂に誘はれることも亦なきを得なかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...それがしの小説家が俄(にわか)に作才を鈍らして一時筆を絶ってしまったのも二葉亭の鉄槌を受けたためであった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...視力を鈍らせているように感ずる...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...性行なども愚鈍らしく...
中島敦 「狼疾記」
...拔目のない私達の觀察眼を鈍らした爲めか...
南部修太郎 「猫又先生」
...何處か愚鈍らしさがあります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鈍らされがちな考え方を鋭くするように絶えず努力することである...
野呂栄太郎 「名人上手に聴く」
...君の歩みを鈍らせるものを君は無視し...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...多少露国の鋒鋩(ほうぼう)を鈍らしめたるによるといえども...
日野強 「新疆所感」
...それと同じ道理で深くえぐつた捜索法は人の思量を鈍らせて混雑させる...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...豕の普通に愚鈍らしきは豕が人に反(そむ)けるにあらず...
南方熊楠 「十二支考」
...鈍らせられていない良心の流露で...
宮本百合子 「美しく豊な生活へ」
...悟性もこれを鈍らせなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...戦いに疲れた獣のように彼は足を鈍らせて部屋の外へ出ていった...
横光利一 「日輪」
...食い物でつい私の決心を鈍らせる...
横光利一 「夜の靴」
...そしてこの事は一層私に歌集清書の筆を鈍らしたのであつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
...他のさまざまな欲望を鈍らせることです...
和辻哲郎 「すべての芽を培え」
...あるものは幾年かの時日によって印象を鈍らされている...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
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