例文・使い方一覧でみる「釵」の意味
スポンサーリンク...それがここを通って釵をおとして... 
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...興哥が釵を持って振り返った時には...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...これを御覧なすってください」興哥は懐から釵を出して起ちあがった...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...其外に高く上る拍子に頭から釵のぬけ落ちるのを興がつた詩人もあつた...
原勝郎 「鞦韆考」
...怪談の『金鳳釵』を種本にこまごまと書きおろしたこのひと幕...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...また釵（かんざし）の股（あし）をなした葉は何時（いつ）も離れず連れ添うて居り...
牧野富太郎 「植物記」
...扨てこの後で釵には...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...この釵です」彼女は片方の手を見せた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――あたしが釵でどうしたかわかりますか...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...この釵をぐっとやったの...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...自分の罪を償わしてやるわ」おしのは持っていた釵を投げだして...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...「どこかで聞いたことがあるようだな」第四話一「銀の平打の釵（かんざし）」と青木千之助は呟（つぶや）いた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...持仏（じぶつ）やら釵（かざし）を与えて...
吉川英治 「私本太平記」
...お喜乃の銀釵（ぎんさい）が...
吉川英治 「治郎吉格子」
...もうこんな物は、てめえの髪には不要な物だ」と、楊雄は、彼女の珠櫛（たまぐし）、金釵（きんさ）、簪（かんざし）などことごとくムシり奪（と）って地へ投げ、その手で腰の剣を抜き払った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お前もその釵（かんざし）なんか拾って――気を持ちなおしたがいい...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...銀釵（ぎんさい）が...
吉川英治 「松のや露八」
...銀脚（ぎんあし）の釵（かんざし）を...
吉川英治 「無宿人国記」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？
- サッカー選手の冨安健洋さん: 半年契約でアヤックスに加入し、復帰を目指す ⚽
- 野球選手の則本昂大さん: 楽天イーグルスで13年間プレー後、海外FA権を行使しメジャー移籍を目指している。😢
- アナウンサーの郡司恭子さん: 日本テレビのアナウンサーで、第1子出産を報告。👶