...夜眼さめて指針(はり)の光れる時計をば枕辺に見る二時にしありき結句「二時にしありけり」と云わないで『ありき』と留(とど)めた処に深い感じがある...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...その後採鉱方針よろしきを得て予想外の繁栄をきたし...
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」
...その変化のあまりに快活にしてかつその方向の意外なる針路に向かって奔(はし)りたるの一点に関しては...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...思い出の針に昼も夜も悩まされた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...或お姫様がどう云ふ間違からか絹針を一本お腹(なか)の中へ呑込んでしまつた...
永井荷風 「海洋の旅」
...針状といっているのが実は次に述べる角柱状のことであるのかも知れないと思われる...
中谷宇吉郎 「雪」
...余は右の胸の上部に大きな針を刺されてそれから多量の食塩水を注射された...
夏目漱石 「思い出す事など」
...得たところに方針が立つ...
夏目漱石 「草枕」
...「持ち合せた畳針で眼を突いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こちらのお針をしてゐるグレイス・プウルつて云ふ人――あの人がさういつた笑ひ方をいたしますの...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...しつかりした手つきで針に通し...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...たとえばこのD――の場合に、行動の方針を変えるためにどんなことがされたか? あんなふうに穴をあけたり、探針で探ったり、叩いて音を試したり、拡大鏡でこと細かに調べたり、建物の表面を平方インチに区画して番号をつけたりすること――そんなことはみんな、総監が長いあいだの在職中に見慣れてきた、人間の工夫力に関する一連の考えを基礎にしている探索方針の一つ、あるいはいくつかを、大げさに応用したものにすぎんじゃないか? 彼は、あらゆる人間は手紙を隠すのに、――必ずしも椅子の脚に錐で穴をあけないにしても――少なくとも、椅子の脚の錐穴に手紙を隠そうとするのと同じような考えから思いついた、どこかたやすく人目につかぬ穴か隅っこに――隠すものだ、と決めこんでいるじゃないか? が、そういう念の入った隅っこに隠すことは、ただ普通の場合にだけ用いられるもので、ただ平凡な知力の者が用いるだけじゃないか...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...これが糸、これが針差し、先の曲った針もあります...
三好十郎 「おりき」
...あれの毒針(どくばり)に目をふかれたためじゃ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...針金の茨(いばら)だの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...何買うた伽羅(きゃら)の糸巻銀の針泣くな...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...針程も動かなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...南西に針路を取った...
和辻哲郎 「鎖国」
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