...このお店、金太郎飴がとっても美味しいんだよね...
...子供の頃、金太郎飴をよく食べたなあ...
...お土産に金太郎飴を買って帰ろう...
...あのお菓子屋さんには珍しい金太郎飴があるよ...
...金太郎飴を口に含んでゆっくりと味わうのが好きだ...
...わが日本の芸術に対する西洋人の鑑賞力は――予は先夜細川侯(ほそかはこう)の舞台に桜間金太郎(さくらまきんたらう)氏の「すみだ川」を見ながら欠伸(あくび)をしてゐたクロオデル大使に同情の微笑を禁じ得なかつた...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...床の間の金太郎や鐘馗(しょうき)もさびしげに見えた...
寺田寅彦 「竜舌蘭」
...ほかの獣はひとりでおとなしくしてるのに熊ばかりはまつかな金太郎と相撲をとり...
中勘助 「銀の匙」
...出逢ひ頭に若黨の金太郎と鉢合せしさうになつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金太郎も何んか庭の植込みに怪しい者の姿を見付けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金太郎さんぢやないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...行屆きますね」「金太郎は宇佐美家を取潰して怨みを晴さうとしたが――宇佐美家は放つて置いても潰れる...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「左様」「お屋敷にお帰りになりましたら、金太郎様部屋と、お風呂場などをお調べ下さいませんか、万一血に染んだお召物でもあったら、そっと御知らせを願います、――金太郎様御最期(さいご)のことは町方からは何事も申上げないことにいたします」平次は明かに交換条件を持出したのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私の裸は金太郎そっくり...
林芙美子 「新版 放浪記」
...……導坑(トンネル)師の亀井金太郎と土工の須田松吉の前身が...
久生十蘭 「地底獣国」
...金太郎と云ふ芸者がひよつとこ踊でよく喝采を博した...
平出修 「二黒の巳」
...金太郎さんも加勢?金吾 こりゃ敦子さま...
三好十郎 「樹氷」
...遙かに敦子と金太郎とお仙のうたう「北大寮歌」の歌声が流れてくる...
三好十郎 「樹氷」
...金太郎とお仙はメロディーをつけている...
三好十郎 「樹氷」
...金太郎もお仙も黙りこんでしまって...
三好十郎 「樹氷」
...そいじゃどうかお大事に」と金太郎君は小道の角で立ちどまりました...
三好十郎 「樹氷」
...(井上金太郎 宛)揚子江岸に上陸して南京入城に至る迄の一ヶ月間はまことに...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
...一枚、二枚の小凧から二枚半以上は巻骨障子骨の上等品、奴凧(やっこだこ)、トンビ凧、蝙蝠(こうもり)凧、剣凧の類、字凧は竜、鷲、魚、蘭の字など、絵凧は達磨、二見ヶ浦、日の出に鶴、乃至は人物の一人立、二人立、牛若、金太郎、頼光、凄いのは猪ノ熊や大入道、熊坂長範、いずれも蝋引きの眼玉が光る...
山本笑月 「明治世相百話」
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