...遭難した時には、野人のような生活を送ることが必要かもしれない...
...昔の物語で、山奥に住む野人が登場することがある...
...海外旅行で野人に出会ったときの対処法について知っておきたい...
...テレビ番組で野人の生態について紹介されていた...
...「野人」という言葉には、さまざまな意味があるので注意が必要だ...
...木曾の野人のなす所はかくの如く不敵にして...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...)バプテズマのヨハネは彼の前には駱駝(らくだ)の毛衣(けごろも)や蝗(いなご)や野蜜に野人の面目を露(あらは)してゐる...
芥川龍之介 「続西方の人」
...かつて木下尚江が發行するところの『野人語』に...
石川三四郎 「浪」
...小生の如(ごと)き田舎生れの野人には全然その資格がない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...野人になりきれないからだ...
豊島与志雄 「崖下の池」
...作法だけを心得てる赤裸な野人...
豊島与志雄 「旅だち」
...野人だから芸者と貴婦人との区別が解らないんだ...
夏目漱石 「明暗」
...我州内ノ人民ヲ印度ノ野人ト同様ニ御セント欲スレドモ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...七年の苦学を無にして田夫野人(でんぷやじん)と共に耒鋤(らいじょ)を執(と)り...
福田英子 「妾の半生涯」
...田夫(でんぷ)野人(やじん)と呼ばれる彼らのうちには...
吉川英治 「三国志」
...礼を知らぬ野人か...
吉川英治 「三国志」
...野人の無礼は難なく帝の皮をひン剥(む)いて行ったのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...精悍(せいかん)豪猛(ごうもう)な野人ぞろいなのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「野人は困る」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...野人の浅慮(あさはか)といえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...また源氏の野人も...
吉川英治 「随筆 新平家」
...彼のひそかに自負している我法(がほう)も野人ぶりも振舞えなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...前者を斉東野人の語として排斥し...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??