...□野上彌生子(やえこ)さんは十二月中旬におかへりになりました...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一五年一月号)」
...□野上八重子さんも来年迄は辛抱が出来ずお正月は東京でお迎へになる筈だとかまだ併(しか)し御帰京はない...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一二月号)」
...野上さんからも頂けませんでした...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一六年一月号)」
...□野上彌生氏の「指輪」(中央公論)久しぶりの御作の故か十一月の創作中で一番期待したものだつた...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一月号)」
...野上(のかみ)村...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...野上さんの墓をお詣りに来たにしてはどこの娘かしら? あんな娘が親類にあるといふ事は聞いたことがないのに――かう言つて不思議さうにじつとその後姿を見送つた...
田山録弥 「百合子」
...問題の中心人物野上豊一郎氏を始めとして...
戸坂潤 「社会時評」
...野上氏が退いてその結果は...
戸坂潤 「社会時評」
...十七大垣より垂井へ一里十一町垂井より関ヶ原へ一里半(その間に野上)お角から指定された宿の恵比須屋へ米友が到着しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...野上さんはひどく驚かれた...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...野上弥生子(のがみやえこ)氏の燃ゆる薔薇...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...たま/\野上彌生...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...私たちは野上さんが...
宮本百合子 「含蓄ある歳月」
...59十一月四日消印 東京市外中野上町二八〇二より東京市本郷區駒込三十八牧瀬方の川端康成宛(封書・四百字詰原稿用紙五枚・ペン書)昨日はどうも失禮...
横光利一 「書翰」
...野上(のがみ)の御陣へ急使をやって...
吉川英治 「私本太平記」
...高氏は、供の桃井直常の弟、直和(なおかず)をよんで、細々(こまごま)と旨をふくめ、「急いで行け」と、野上へやった...
吉川英治 「私本太平記」
...春雑)霞立つ野上(かみ)の方に行きしかば鶯なきつ春になるらし (巻八...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...野上豊一郎君の『能面』がいよいよ出版されることになった...
和辻哲郎 「能面の様式」
便利!手書き漢字入力検索