...しかし熱伝導と輻射とは余り重要でないものと見なしている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...マア大きくみればかかる小さな区別はさほど重要でないかもわからぬけれども...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...このようにして水不足のときに最初に供給の止まるのは最も重要でないものである...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...上層ほどに重要でないといえるだろうか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その代りあまり重要でないと思われる点はさっさと飛ばしてテンポを速め...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...それにより実際に求めている検査を学者的な見せかけより重要でないようにする...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...この問題が重要でないものでないことは...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...Vitality――別にこれらは重要でないから註は省く...
原民喜 「四五ニズム述懐」
...そんなに重要でない使者の勤めなんてどんなものなんでしょうね? バルナバスが朝早く...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...少しも重要でない事であっても...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...あたかも重要でないかのようにした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...主として注意をそれほど重要でない部分にだけ注ぎ続けるのは愚かな所行であろうと思う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その中相模中部は比較的重要でないが...
武者金吉 「地震なまず」
...それはむしろ重要でない部分にかけるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...むしろその出発点となった最も重要でない部分を示しているにすぎない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もとは重要でない器具であった...
柳田国男 「雪国の春」
...それらが高いか安いかは彼らにほとんど重要でないであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...二次的な重要でない事柄として...
和辻哲郎 「鎖国」
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